月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

瑞雲寺封印仏

曽我丘陵を降りてしばらく歩いたところに 龍珠山瑞雲寺と言う曹洞宗のお寺がある。 この寺も梅が美しいのだが 石仏の寺としても知られている。 この境内の一角に、一風変わった仏が鎮座している… PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT 85mm f/2.8 SS1/20…

梅と菜の花

曽我丘陵の道はほぼ舗装されている。 ゆえにハイキングと言ってもほぼ土の道を歩くことはない。 これは曽我梅林は観光のための梅林ではなく 農業として梅の実を収穫するための梅林であり、 曽我丘陵を縦横に走る道は収穫した梅や蜜柑を車に乗せて運ぶための…

山は青く花は萌えんと欲す

江碧鳥逾白 山青花欲然 今春看又過 何日是帰年 杜甫「絶句」 山青くとはこのような情景だろうか PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT 85mm f/2.8 SS1/200 F6.7? ISO100 里まで降りてくると、人工物はどうしても入ってしまう。 野焼きの煙が立ち上ってい…

曽我丘陵の梅

曽我丘陵の梅は低地の梅と比べて人工物が写り込みにくいのが利点だ。 PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT 85mm f/2.8 SS1/200 F6.7? ISO100 ソフトフォーカス風景に関して、 広角よりも望遠の方が使いやすいのは、 空が入りにくいと言うのもあるが、 …

やけ食い

別所梅園の富士山が見えるスポットにたどり着くも 富士山は見えそうもなかったので ちょうどお店なども始まったので つきたてのお餅、梅ご飯、たこ焼き、そして小田原牧場アイス工房で やけ食いである PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT 85mm f/2.8 S…

FA SOFT 85mm F6.7

昨日までの写真…1段絞ってF6.7まで絞るとこうなる。 HDRまでかけるとやり過ぎな感じだったので ベルビアだけかけている。 ISO感度が高いとフィルム調を使用するとノイズが目立つようになることがあるが、 ISO100だと問題ないな… PENTAX K-1 Mark II + smc PE…

ブログ写真の加工③HDR

HDR…ハイダイナミックレンジである。 そもそも写真は人間の眼と比べて白飛びしやすく黒つぶれしやすい。 明るくないものを青空と一緒に撮影すると空が白くなってしまうことがあるが これはカメラの写せる範囲を超えてしまうから白く飛んでしまうのである。 …

ブログ写真の加工②ベルビア

ベルビアとは富士フィルムが販売していたリバーサルフィルムである。 忠実と言うよりも記憶色に重きを置いたフィルムであり、 もっぱらネイチャーフォトや風景写真を撮影するために使用された。 ベルビアはベルビア100/100Fと言う後継フィルムが出たが、 色…

ブログ写真の加工①撮って出し

小生は毎度RAW+JPEGで撮影しているのだが ブログにアップする写真は JPEGのデータをPhotoScape Xと言うアプリで加工している。 これは、はてなフォトライフの容量に1枚につき10MBの制限があるからで アップロードするのに10MB以下に容量を落とす必要がある…

梅の若木と挿し木?

まだ若い梅の木が生えているエリア… 無造作に枝がぶっさしてあるが これで生えてくるのだろうか… PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT 85mm f/2.8 SS1/200 F6.7? ISO100 このブログの画像はかなり大きめになっていて、 スマートフォンだと容易に拡大す…

ネコノメソウの群生

曽我の里の原梅園あたりでは ナズナとホトケノザに交じってネコノメソウの群生が見られる PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT 85mm f/2.8 SS1/80 F6.7? ISO100 ハナネコノメではなくネコノメソウ。 日本固有種だがあまり見かけない。 これを見るとハナ…

朽ちた古木と新しい命

人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞむかしの 香ににほひける 紀貫之「古今集」 年年歳歳花相似 歳歳年年人不同 (年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず) 劉希夷「代悲白頭翁」一部 どちらも花との対比で人のはかなさを詠んだ歌であるが 今や、木の方…

ソフトフォーカスと天候条件

10日朝方到着時は、富士山が見えないどころか 雲も多く、日差しがなかなかなかった。 ソフトフォーカス風景は強いコントラストにより 印象的な写真に仕上げる技法なので 梅の花を光点として表現はできているが やや印象が薄くなるのは否めない。 里山でよく…

PENTAXのソフトフォーカスレンズの適正な絞りは結局どれなのさ?

寒いと思ったら月曜日は夕方から雪が降るらしい。 さて、4日間にわたり絞りを半段づつ開いた同じ構図の写真をアップしたが パッと見縮小画像でもわかりやすいのはF4かF4.5だが 等倍で観賞するとわずかに滲むF6.7が美しい。 正直、正解がどれなのかはわからな…

FA SOFT 85mmにおける絞りによるソフト効果の違い…F4.0編

2月3日は予報通り良い天気だったが… …寝坊した… まぁ…そんなこともある… 1月7日の撮影があまりにもうまくいったので また富士山を撮りに行くモチベーションが上がらないと言うのもある。 (例年、この撮影で失敗し、悔しさをモチベーションに丘一つ越えた曽…

FA SOFT 85mmにおける絞りによるソフト効果の違い…F4.5編

さらに半段開いたF4.5 ここまでくるとかなり強烈なソフトがかかる。 奥の背景が少し暗めになっているところの 花が光の点のように表現されているところが好きだ。 PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT 85mm f/2.8 SS1/800 F4.5? ISO100 絞りを開けてシ…

FA SOFT 85mmにおける絞りによるソフト効果の違い…F5.6編

昨日の写真から半段開いたF5.6 だいぶソフトが目立つようになった。 PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT 85mm f/2.8 SS1/800 F5.6? ISO100 ほんとは露出を同じにするには 絞りを半段開いた分シャッタースピードを速くしなければならないのだが シャッ…

FA SOFT 85mmにおける絞りによるソフト効果の違い…F6.7編

FA SOFT 85mmはソフトフォーカスレンズである。 オートフォーカスができるソフトフォーカスレンズは このレンズと28mm、キャノンの135mmとミノルタの100mmしかないのだが キヤノン・ミノルタがほぼ絞り解放で使用するのが前提で ソフトフォーカスリングを…

吾妻山公園の人気者

しばし撮影を続けていると人が集まっている 吾妻山公園の人気者チャミちゃんが登ってきたのだ PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT 85mm f/2.8 SS1/800 F5.6? ISO100 www.asahi.com 毎年会うのだが、いつも眠そう しばし撮影した後、おやつのちゅ~る…

忘我

この日も昨年と同じく10時くらいに雲が出はじめ お昼前には富士山は雲に隠れてしまった。 吾妻山公園は有名な撮影地なので お昼が近づくにしたがい人は増える。 菜の花を撮影しているとどうしても人が写り込んでしまう これは不可抗力でやむを得ないことなの…

菜の花と相模湾

富士山を見たいだけであれば このあたりに行けば天気の良い日であればどこでも大きく見ることができるが 二宮の吾妻山の山頂付近は 早咲きの菜の花でも有名である。 菜の花を前景に真鶴半島、奥に伊豆半島を望む。 PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT …

散る前の輝き

何日か前に紅葉の錦という題で、 ソフトフォーカスレンズで撮影した紅葉を公開したが、 横位置でも撮影していたのでこちらも公開する。 PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT 85mm f/2.8 SS1/30 F6.7 ISO100 撮影としてはこちらを先に撮影したが、 左側…

竹取伝説

今は昔し、竹取の翁と言うものありて、人を食らうなる。 …ちょっと違ったか… 今日も4日の本土寺の写真である。 PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT 28mm f/2.8 SS1/40 F4.5 ISO200 このブログをはじめて1週間がたつ。 とりあえずフリー素材からイラ…

紅葉の錦

ソフトフォーカスレンズやソフトフィルターを使用すると ハイライトのにじみが発生する。 これをうまく使えば印象的な絵画調の写真になる。 最近ではカメラ側が内蔵していることもある。 PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT 85mm f/2.8 SS1/30 F6.7 IS…