昨日撮影した場所は厳密には内浦重須見晴台ではないので、
改めて内浦重須見晴台で撮影した写真を掲載する。
昨日、この場所は自動車で登ってこれると書いたが
あまりお勧めできない。
ここに至る道は発端丈山の重須口登山道から分岐しているのだが、
道は細く急で、車を止めるにしても2台が限度っぽく、
車で乗り付けようとすると下手したらUターンもままならなくなる恐れがある。
小生が登ったときは、
道がミカン農家の方の車で塞がっていた。
やはり車でくるにしても比較的広い下の道に車を置いて
自分の足で登ってきてもらいたいものだ。
道はきついが、着いたときの感動もひとしおだろう。
それだけの価値がある風景だと思う。
…富士山が見えれば…だが。
SIGMA DP1 Merrill(19 mm) SS1/500 F8 ISO100
サブカメラのコンデジで撮影した写真である。
この機種は第3世代Foveon X3ダイレクトイメージセンサーを搭載している。
昨日の写真と等倍で見比べていただければわかると思うが、
はっきり言って5D Mark IIIよりも画質が良い。
ただし、晴れた日にしか使えない諸刃の剣。
素人にはお薦めできない…
そう…この機種はISOを200にするのも躊躇われるほど
高感度に弱いのだ。
しかし葉っぱ一枚一枚、海の一波一波を
1ピクセル単位で描写するFoveonセンサーは
特にこのような風景写真で威力を発揮する。