古城と言っても砦の様なものは無く、土塁のみが残る城跡なのだが、
ここに立派なエドヒガンザクラがあるということで、
3月19日に訪れた。
人呼んで氏邦桜。
EOS 5D Mark III+EF24-105mm F4L IS USM(24mm) SS1/100 F11 ISO100
氏邦と言うのは戦国時代の武将で北条氏康の五男にあたり、
この鉢形城を拠点とした。
先日訪れた裏高尾にある八王子城を築いた氏照の弟にあたるが、
こう言っちゃなんだが、氏政や氏照、氏規や景虎と比べて印象が薄い。
後を継いだ北条庄三郎は傾奇御免で有名な前田慶次郎利益の娘を妻としたというが
…このころ、慶次郎は利家を水風呂にぶちこんで出奔していたのでは…
さて、おそらく裏高尾で紛失したと思われる
モードダイヤルのパネルの修理は3月17日に終わり、
この日の撮影に間に合った。
実はパネル自体はアマゾンで互換パーツが700円ちょいで売っている。
昨年まで使用していた5D Mark IIはボタンを押して回す仕組みではなかったので、
勝手にモードダイヤルが回っていたというトラブルが起きやすかったが
一体型である分剛性は高かった。
なお5D Mark IIもボタン式に変更するサービスがかつてあったが、
接着剤で止めてるだけである。