昨日NEEWER LS-32 PRO 45Xを試したが
もう一つ新兵器を用意した。
APEXEL APL-MS200…倍率は200倍だそうだ。
このレンズが特殊なマウンターが必要であり、
マウンターを交換する必要がある。
しかし、超マクロなどは外で撮影することはあまり無いと思われるため、
問題なかろう。
持ち出し用としてはいつものマウンターが使用可能なNEEWER LS-32 PRO 45Xがある。
例によって等倍、2倍、8倍で撮影したものを7秒で切り替える。
見せてもらおうか、200倍の実力とやらを
pixel7a 5.43mm SS1/16.67 F1.89 ISO1955
…これは…倍率はNEEWER LS-32 PRO 45Xとほぼ変わらない…
つまり、コンバージョンレンズを使用しない場合の倍率を1倍とした場合、
24倍くらいと言うことになる。
…200倍とはいったい…
ワーキングディスタンスがほぼゼロ距離なのも同じ。
しかし画質はかなりこちらの方がかなりよい。
等倍で蹴られるエリアもこちらの方が少ないし、
…8倍まで拡大した写真を見ると結晶構造まで見て取れる。
そう立方体の結晶まで…
立方体…
立方体の結晶と言うと、黄鉄鉱…愚者の黄金であるw
うーん、光った感じは金だと思ったのだが。
輝くものは全て金ならず…
全体を見ると確かにオレンジ色のところが多く
ここは酸化した黄鉄鉱の痕と思われる。
…こうして長時間かけてゴールデンウィークに拾ってきた石は
金ならぬ愚者の黄金だったというオチがついたのであった。
一応、金らしき石はあと2つあるがこれよりさらに小さいので
撮影するのはやめておこうw
実は、拡大系のレンズはCANON MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォトや
オリンパスのOM時代のベローズマクロなども所有している。
気が向いたらこのレンズでも撮影して見てもよい。
どちらもEFレンズなのでマイクロフォーサーズでも使用できる。
もちろんフルオートの深度合成はできないが。
OMのマクロレンズは30mmが1.25倍、90mmが2倍で撮影できる。
90mmはフルサイズ換算4倍で撮影が可能だが、いまひとつ入手する気になれない。
これはピントが浅すぎるのではないかと懸念しているからである。
もちろん深度合成は使用可能だが
極端にピントが浅い場合、深度合成をすると縞々になってしまうことがあるのである。
なおレンズ交換式カメラにおける倍率は
フィルム面やイメージセンサーに写し出せる大きさが
最短撮影距離において被写体のサイズと同じものを等倍と言うので
倍率の意味が異なるので注意を要する。
黄鉄鉱は鉄なので錆びる。
8倍の写真を見ると、立法体はややくすんでいるように見える。
それ以外の部分は光沢を維持しているので、
黄鉄鉱とエレクトラムの共生の可能もある。
黄鉄鉱はほっとくとくすんでくるので、
クエン酸で磨くときれいになる。