月に叢雲 花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

京都駅周辺の夜景

そして夜景である。 PENTAX KP + APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO(70mm)SS1 F5.6 ISO100 ぼんやりしているのはソフトフィルターを使用しているからである。 だいたい19時だが微妙… まだ少し明るかったのでマイナス補正をかけて暗くしているので 引きずられて…

青龍殿庭園

青龍殿の庭園を掲載していなかったので 閉園のアナウンスがあり撤収する際に適当に撮影したこの写真を。 KP + smc PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited SS1/50 F5.6 ISO1600 さすがPENTAX…緑が美しい… しかし15mmは四隅の画質がよくない。 まぁ…機動力に振った設…

西展望台より将軍塚を望む

荷物を増やしたくなかったので、 この日に持ち込んだレンズは APO 70-300mm F4-5.6 DG MACROと smc DA 21mmF3.2AL Limitedと smc PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limitedの3本であった。 しかしsmc DA 21mmF3.2AL Limitedが無限が出ないというトラブルに見舞われ、 …

平安神宮を俯瞰する

京都と言うと古都のイメージがあるが 上から俯瞰すると、神社仏閣は多いものの それ以外は高層建築物も多い。 はっきり言うと没個性的とすら言えるかもしれない。 PENTAX KP + APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO(132.7mm)SS1/200 F5.6 ISO400 せめて京都くらい…

樹液酒場

この山を登っていて、高尾山を思い出していたのだが、 それを決定づけたのが大舞台の脇にある樹液酒場である。 ゴマダラチョウが多くみられた。 左はサトキマダラヒカゲ。 PENTAX KP + APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO(300mm)SS1/400 F5.6 ISO800 蝶は大きく…

夜桜のホワイトバランスその2

妙行寺のシダレザクラ全景。 この日は風が強かったので被写体ブレしており、 花もかなり散りはじめていた。 ホワイトバランスを変更して撮影したものを 7秒ごと3枚表示。 プロソフトン使用。 PENTAX KP + smc PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited SS20 F3.2 ISO100…

櫻ははかなきものにて

これも今は昔、田舍の兒の比叡の山へ登りたりけるが、 櫻のめでたく咲きたるけるに、風のはげしく吹きけるを見て、 この兒さめざめと泣きけるを見て、 僧のやはら寄りて、「などかうは泣かせ給ふぞ。この花の散るを惜しう覺えさせ給ふか。櫻ははかなきものに…

枝垂れ桜が満開の頃

例によって3月末日に写真をまとめてアップしてしまった関係で なかなか4月の写真に到達できない… 前日に引き続き妙行寺で枝垂れ桜を撮影する。 PENTAX KP + smc PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited SS5 F3.2 ISO100 プロソフトン[A]使用。 PRO1D プロソフトン[A](…

地につくほど

最古のソメイヨシノが150年程度、最古のエドヒガンが2000年… この差はどこから来るのだろうか。 ソメイヨシノは江戸時代末に染井村で売りに出した吉野桜と言う名前の桜のクローン と言うことになっていて、 明治維新が1868年なので、そもそも誕生してからせ…

樹齢60年

1000年の刻を咲き続ける…なんて言ったが、 この桜の樹齢は60年程度であるらしい。 今年が昭和100年、終戦から80年。 60年前と言うと1964年が東京オリンピックで、1966年がビートルズ来日、 1968年ケネディ暗殺、1970年大阪万博と三島由紀夫の割腹自殺、 1972…

夜桜のホワイトバランス

佛には 櫻の花を たてまつれ わが後の世を 人とぶらはば 西行 妙行寺の枝垂れ櫻はまさに墓地に植えられた櫻である。 1000年の刻を咲き続けるエドヒガンザクラは佛にたてまつるにふさわしい。 こののち人類が1000年持つかは知らないが。 PENTAX KP + smc PENT…

シダレザクラは満開

無論撮影した3月24日に…と言うことである。 現在は散ってしまっている。 なおこの寺にはもう一つ八重咲のシダレザクラがあり こちらはようやく咲き始めた。 この寺は日蓮宗なのだが 八重咲の方は身延山久遠寺のシダレザクラの二世と書いてあるが、 久遠寺に…

スマートフォンでは撮りにくい写真

小生のスマートフォンがPixel7aだからかもしれないが メインの広角レンズでは 小さなものを大きく写すことができないのが不満である。 そのためにAPEXELの100mmHDマクロレンズを購入したのだが、 無限が出ず、ピントの合う範囲も短いので、 今度は大きく写り…

DA 40mmF2.8 Limited(縦位置)

最後はsmc PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limitedと見せかけて 40mmをもう一枚。 この被写体は15mm…換算22.5mmで撮影するには 狭すぎたのである。 PENTAX KP + smc PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited SS1/320 F8 ISO200 DA Limitedの単焦点レンズは全てフィルター径49mmで…

DA 40mmF2.8 Limited

小生が所有しているLimitedレンズは基本、旧型のsmcである。 新型のHDとsmcの違いは レンズのコーティングと 絞りが円形絞りになったこと それからデザインがレンズ先端のラインが 緑から赤に変更になったことである。 赤いラインと言うとキヤノンのLレンズ…

DA 21mmF3.2AL Limited

smc PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited このレンズもパンケーキと言える。 長さ25mm、重さ140gとほぼ70mmと同じサイズ感だが、 フードの差で収納時はこちらの方がコンパクトである。 PENTAX KP + smc PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited SS1/50 F8 ISO100 レンズ表記…

DA 70mmF2.4 Limited

このレンズ…このブログでは初登場であることに驚いた… 長さ26mm、重さ130gのパンケーキで、換算105mmの中望遠レンズ こんなレンズはマイクロフォーサーズにも存在しない。 最短撮影距離は0.7mでもう少し寄りたいと思うことも… PENTAX KP + smc PENTAX-DA 70m…

パンケーキ

パンケーキと言っても食べるパンケーキではなく レンズのパンケーキである。 薄型のレンズのことをパンケーキと言う。 smc PENTAX-DA 40mmF2.8 LimitedはPENTAXのレンズでも最薄のものの一つで 厚さは1.5cmである。 PENTAX KP + smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Lim…

シングルオンブバッタ

薔薇園の観察を終えて引き上げる途中で オンブバッタを見かけた。 翅が生えてるところを見るに無事成虫になったようだが、 オンブしていない… 16頭身の推し活に忙しく いき遅れたオンブバッタ子さん… PENTAX KP + HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited SS1/8…

鐫花娘子蜂と薔薇の紅葉

昨年出会った最高の難読漢字…鐫花娘子蜂 薔薇を栽培されている方には憎いあん畜生… チュウレンジバチ…薔薇の葉の紅葉も進んだ12月3日にも見られた。 ちと前ピンだった… 一眼レフのマクロ撮影は少し油断するとピントを外してしまう。 PENTAX KP + HD PENTAX-D…

アブラムシのポーズ

M42マウントは1948年の東ドイツのプラクチカによってはじめて採用された。 プラクチカスクリューマウントともいう。 これはユニバーサルマウントで様々なメーカーに採用されたが、 PENTAXは当初M37マウントを採用していたが、 1957年アサヒペンタックスでM42…

完全体

バラの葉を食い荒らしていた芋虫… チュウレンジハバチの成虫である。 黒とオレンジのにくいやつ… PENTAX KP + smc D FA MACRO 100mmF2.8 WR SS1/160 F8 ISO400 はらぺこあおむしは最後にちょうちょになるのが救いだが 誰しも蝶になれるわけではなく 現実は蛾…

最終形態

そしてこれが… お待ちかね100パーセント!! PENTAX KP + smc D FA MACRO 100mmF2.8 WR SS1/160 F8 ISO400 ミナミアオカメムシの成虫である。 幼虫は派手な姿だったが地味である。 起伏に富んでおり、 100mmマクロで撮影すると、F8まで絞り込んでも、 背中と…

オヤガメとコガメ

大きさはかなり違い色も違うが 実のところどちらもミナミアオカメムシの幼虫である。 カメムシは不完全変態であり、 蛹にはならず、成虫と幼虫とで劇的に姿が変わることは無いが、 徐々に姿が変わり、最終形態にならないと翅が生えてこない。 PENTAX KP + sm…

チュウレンジハバチ

外苑前の街路樹の伐採が強行されたようだが かつて日比谷公園の第2花壇に植わっていた薔薇は 批判を受けてテニスコートのわきに超適当に移植されたのだが、 チュウレンジハバチの幼虫に蚕食されまくっている… PENTAX KP + smc D FA MACRO 100mmF2.8 WR SS1/1…

秋の黄昏のハートマーク

ヤマトシジミはもっともふつうにみられる蝶のひとつである。 この蝶の幼虫の食草はカタバミで カタバミさえあればどこにでも繁殖しうる。 PENTAX KP + smc D FA MACRO 100mmF2.8 WR SS1/250 F8 ISO200 このような普通種が登場すること自体ネタ切れであるw …

花に潜む

おわかりいただけただろうか… PENTAX KP + smc D FA MACRO 100mmF2.8 WR SS1/180 F8 ISO800 翅は保護色なのか単に汚れただけなのか迷彩っぽくなっている。 オオカマキリよりは小さく、ややおデブさんなので ハラビロカマキリだろうか… カマキリは目の中央に…

ウラナミシジミの開翅

ウラナミシジミのオスメスの見分け方は、 開いた状態の翅の光沢の部分がオスは多く、メスは縁取りが大きい点で この写真の個体はメスであることがわかる。 PENTAX KP + smc D FA MACRO 100mmF2.8 WR SS1/250 F2.8 ISO200 現在ブログは毎日12時に更新している…

踊るカマキリ

もう10年以上前の話だが日比谷公園のハナミズキの赤い実に よくアカスジキンカメムシを見かけた。 ここ最近見なかったので、近くを通るたび注意しているのだが やはり見かけない。 美しい昆虫なのだが害虫として駆除されてしまったのかもしれない。 木によじ…

擬態

「ワタシハタダノハッパデス。ドウゾオキニナサレズニ…」 「そんなところから生える葉っぱがあるか!」 PENTAX KP + smc D FA MACRO 100mmF2.8 WR SS1/160 F8 ISO800 ヒメクダマキモドキの翅は葉っぱの葉脈をリアルに再現しているが せっかくの擬態も本人(…