月に叢雲 花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

アサザ自生地

晴れて祝1000日。 本日は、アサザの自生地…ごんぱち池 8月いっぱいまで9時~10時まで公開されていた。 OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14 SS1/1250 F5.6 ISO200 アサザも朝咲いて昼にはつぼむ花だが、 回り方を間違えて、ついた…

ギンヤンマ

たぶん1000回目の記事。 初心に帰ってポリシーを宣言しておく。 まず記事の掲載は1日2回。 このブログを0時に投稿し 写真のみを先行公開しているブログを12時に公開している。 コンセプトとして写真のクラウドへのバックアップと言う側面があるので、 写真は…

オニバス

水元公園の東側にはごんぱち池とオニバス池と言う池があるが 普段は閉鎖されているが7月から8月にかけて一般開放される。 オニバスの花が咲く季節である。 OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14 SS1/400 F5.6 ISO400 漢字で書くと鬼…

チョウトンボの曲芸

この時期水元公園はメタリックブラックの翅をもつ チョウトンボと言うトンボが見られる。 OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14 SS1/400 F5.6 ISO400 2年前には蓮田では見なかったのだが 今年は前よりも広範囲で見られた。 一応東京…

咲き誇る花も美しいけれど 咲く前のつぼみも美しい

蓮の場合、開いたり閉じたりするので。 実は、開いていたのが閉じただけの可能性もあるが… OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14 SS1/640 F5.6 ISO200 開いた蓮の花の場合、どうしても大きくなるため、 少し距離を取らねばならず、 …

蓮のポートレート

2年前はコロナに感染したが 今年は左耳がおかしい 音がずれるくらいだったので放置していたが ハウリングが出たりしはじめ、 医者に行ったところ突発性難聴と言われた。 困ったことだ。 抗生物質を処方されたが、 症状が出はじめの時に来るべきだったとのこ…

コジュケイ

森の遊歩道のところどころにある栗の木を 丹念に見て回るもゼフィルスの姿はない。 ふと道を見ると何かいる… OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14 SS1/500 F5.6 ISO2500 写りが悪いが…コジュケイである。 飛べなくはないのだが チ…

ウラゴマダラシジミ

水車小屋あたりで3種撮影した後、 かっぱ池に戻り何往復かするのだが、 やはりミドリシジミは見あたらない。 しかし奥の瓜久保でウラゴマダラシジミを見つけることができた。 OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14 SS1/400 F5.6 ISO…

アカシジミ

これも同じ樹である。 なんとこの樹だけで、 舞岡公園に産する平地産ゼフィルス6種類のうち3種類をコンプしてしまった。 OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14 SS1/400 F5.6 ISO2500 もうお昼近くになっていたので、栗の花には来て…

ウラナミアカシジミ

ミドリシジミと同じ樹にウラナミアカシジミもいた。 ミドリシジミが翅を開くと緑色なのに対し アカシジミはオレンジ色、 そして閉じた時の翅の模様が波のようだということで ウラナミと言う。 と言うかもうすぐ東京でもウラナミシジミの姿が見られる季節にな…

ミドリシジミ

6月のごく短い間姿を見せるシジミチョウの仲間を ゼフィルスと言う。 語源はこの時期に西風が吹くことが多いため 西風の神と言う意味。 エンヤのカリビアンブルーの歌詞にはZephyrusと言う言葉が登場する。 もっともゼピュロスと発音するようで 田中芳樹の西…

ギフチョウ

石砂山に登ることも決めかね、さらに数回麓を往復し、12時を過ぎたころ… 遠くにすーっと飛ぶ影を見かける。 この感じ!ギフチョウか! OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14 SS1/640 F5.6 ISO640 とりあえず、ギフチョウ出ましたと…

サワガニ

目的のものには会えずむなしく石砂山のふもとを往復する。 やがて山から下りてくる人が出はじめ どうも山頂には何匹かいるらしい。 今からでも山頂に登るべきか… メダカでもいないものかと篠原川をぼんやりとみてみるも、 普段は見かけるメダカすらいない。 …

ミヤマセセリ

東海自然歩道と言う自然歩道があるのをご存じだろうか。 東京都八王子市高尾の「明治の森高尾国定公園」から 大阪府箕面市箕面の「明治の森箕面国定公園」までの 11都府県約90市町村にまたがる長さ1,697kmの長距離自然歩道である。 そして石老山→石砂山→西野…

スギタニルリシジミ

篠原の集落を抜け 川沿いの道を通って石砂山の登山道入り口付近にたどり着く。 すでに何人か人が集まっていた。 親子連れは石砂山に登っていったようだ。 小生も登ろうかと思ったが、 ヒルが発生していると聞いて恐れおののいてあきらめる。 麓を散策してい…

レンゲショウマ

右回り…帰りは左回りだが…の熊笹の道を抜けると すずらん山野草公園が見えて来るが レンゲショウマはそのちょうど境目あたりに咲いている。 レンゲショウマは夏山の花のひとつで 御岳山などこの花の自生地であることを売りにしている。 しかし、高尾山の1号…

翅に写る影

入笠湿原を渡って 右回りコースの入り口にそれなりに長い階段があるのだが この階段の左側…降りる場合は右側になるが、ここにもヒヨドリバナの群生がある。 OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14 SS1/400 F5.6 ISO800 このポイント…

ヒヨドリバナとヨツバヒヨドリ

秋の野に 咲きたる花を および折り かき数ふれば 七くさの花 萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花 山上憶良 現在はこうなっている 萩 薄 桔梗 撫子 女郎花 藤袴 葛 秋の七草 アサギマダラが好むフジバカマは秋の花であり これから咲く花であ…

ゴイシシジミ

入笠山の新ルートとして 入笠花畑から山道を通って首切清水に出るルートができていたが 起伏がありそうなので車道を通ることにした。 何より車道沿いの熊笹にはゴイシシジミの実績がある。 車道沿いの熊笹を見ながら進み アブラムシがいそうなところにこの蝶…

ツマグロヒョウモン

入笠山は…実はヒカゲチョウやヒョウモンチョウの類もたくさん見かけるのだが 撮影する気になれない… ベニヒカゲもいるらしいのだがここで見たことはない。 昨年はクジャクチョウがいたマルバタケブキには ツマグロヒョウモンが… OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGI…

センチコガネ

貧しい家庭に生まれたファーブルは苦学して教師になり 昆虫記を残した。 その昆虫記の最初に登場する昆虫はスカラベである。 スカラベは日本には生息していないが 似たような生活様式を持つ昆虫は棲息している。 センチコガネはその一つである。 OM-1 Mark I…

トリカブトとアカアシカスミカメムシ

加藤清正の兜のようなかっこいい花が咲くトリカブト ご存じのようにこの花は猛毒がある。 もっとも毒性が強いのは根で、 カラスの頭のような形をしているということで烏頭と言われる。 入笠山では湿原ではなく 湿原から山頂へ向かう道の沢沿いで見かけること…

アサギマダラの開翅

入笠山での蝶の撮影に昨年使用したのは K-5IIsとサンヨンだった。 換算焦点距離は450mm。 Kマウントにもテレコンはあるのだが フルサイズ対応ではないので未入手である。 今回使用したのはOM-1 Mark IIとサンヨン、1.4倍テレコンで 換算焦点距離は840mmで2倍…

てふてふひらひら

海野和男カメラマンと言うとアサギマダラの飛翔の写真が印象深い 彼はフィルム時代から魚眼レンズにストロボを炊いて撮影していた。 今やプリ連射機能があるので 比較的容易に誰でも飛翔写真が撮れるようになった。 OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm…

クジャクチョウ

ゴンドラ山頂駅を降りると、 入笠すずらん山野草公園に出る。 順路は右と左があり 右は山野草公園を突っ切って入笠湿原に出るコース 左は車道を通り、スズラン自生地に出るコースで どちらがおススメかと言うと後者である。 しかし、まずは右コースから山野…

アサギマダラ

アサギマダラは旅する蝶である。 夏の間は涼しい高原で過ごし 冬になると寒さを避けて沖縄や九州南部で越冬する。 OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14 SS1/400 F5.6 ISO640 8月23日、高原のアサギマダラに逢いに日帰りで信州の入…

エレガンスみゆきと言う桜

人間は社会的動物であり、生きている限り社会生活を営むわけだが、 多かれ少なかれ日々ストレスが溜まっていく。 災害などに逢い大きなストレスを受ける場合もあれば 人間関係などで徐々にストレスをためていくこともあるが、 とにかくストレスと言うものは…

願はくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ

願はくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ 西行 枝垂れ桜はだいぶ咲いてきた 空を見ると月がだいぶ丸くなっている。 3月25日が旧暦の如月の望月だが、 満開になっているかは微妙。 ソメイヨシノはまだ咲かない。 西行の頃にはソメイヨシノはまだなか…

苔の生すまで

昨日1画1画丁寧に書くことこそが 美しい文字を書く極意だと書いたが おそらく写真を撮ることも同じであろう。 主題を選び、構図や露出、ピントの位置やボケを考えながらシャッターを切る。 しかし、書道におけるペンに相当するであろう 写真におけるカメラ…

変異セツブンソウをもう一つ

この時期桜のつぼみを見て回り、 いつ咲くだろうかとやきもきするのだが、 まだつぼみは硬いようだ。 桜と言うと地方にもよるが 入学入社のシーズンまでには散ってしまうことも多かったが、 ことによると今年はその時期まで残るかもしれない。 河津桜はあら…