月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

Last full moon 2023

27日空には雲が出ており、雲の切れ目から月が顔を出していた。 手持ちのマイクロフォーサーズは175mmが最も望遠なのだが マウントアダプターCM-AEF-MFTがあればEFレンズがAFで使用できる。 400mmのレンズに1.5倍のテレコンを使用して512mm。 マイクロフォー…

紫陽花二題

梅雨は開けいよいよ本格的に夏が来る。 しかし、ほぼ雨が降らなかったが あれは梅雨と言っていいものなのだろうか。 この国はすでに亜熱帯の気候になっているのではないか… エアコンの使用が推奨されるが、 そもそもエアコンにより得られる温度の低下よりも …

高尾のタマアジサイ

山路を登りながら、こう考えた。 智に働けば角が立つ。 情に棹させば流される。 意地を通せば窮屈だ。 とかくに人の世は住みにくい。 住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。 どこへ越しても住みにくいと悟った時、 詩が生れて、画が出来る。 漱…

チョウトンボ

チョウトンボである。 神奈川で絶滅危惧種I類、東京でII類、千葉で準絶滅危惧種のトンボだが、 言うほど珍しくはない気もする。 美しいメタリックな光沢があるトンボだが 残念ながら今回の撮影では表現できていない。 また、飛び方にも特徴があり、優雅。 水…

猩々

猩々は酒飲みのサルの一種であるというが この名を冠する生き物は植物にショウジョウバカマ トンボにショウジョウトンボがいる。 (ハエもいる) 所謂赤トンボであるが、 ナツアカネ、アキアカネなどと比べて はるかに赤い色をしている。 いるところにはいる…

アカボシゴマダラ

先日幼虫の姿を写真に収めたアカボシゴマダラである。 幼虫の食草はエノキの葉であり、 成虫は樹液や熟して落ちた果実などに集まる。 在来種のオオムラサキが年1回、 ゴマダラチョウが年2~3回発生するのに対し、 年4回程度発生し、繁殖的に優位である。 ゴ…

蝉の聲

今年始めて蝉の聲を聞いたのは 6月25日の21世紀の森と広場でのことだったが 姿は見ることはできなかった。 水元公園では姿をとらえることができた。 初夏に現れるニイニイゼミである。 OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + CM-AEF-MFT + EF300mm F4L IS USM + EXTEND…

EFレンズをマイクロフォーサーズで使う意義

オリンパスの300mmF4は値段が高い。 CM-AEF-MFTを使用するのはコスト的なメリットもあるが、 レンズの中央部のみを使うことで、 画面周辺部でも円ボケがゆがまないというメリットがある。 OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + CM-AEF-MFT + EF300mm F4L IS USM + EXT…

圧縮効果

昨日の写真は28mm相当のレンズで撮影したものだが、 ハス池の広さは表現できても、 そんなには咲いていないという印象を受けたと思う。 花の密集感を表現するには 広角レンズよりも望遠レンズの方が有利である。 OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + CM-AEF-MFT + EF…