昨日の写真は28mm相当のレンズで撮影したものだが、
ハス池の広さは表現できても、
そんなには咲いていないという印象を受けたと思う。
花の密集感を表現するには
広角レンズよりも望遠レンズの方が有利である。
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + CM-AEF-MFT + EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4x II SS1/1000 F7.1 ISO200
望遠だと
密集しているところだけを切り取ることができるので、
満開の蓮の花を表現することができた。
EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4x IIの組み合わせは
ずっとメインで使ってきた組み合わせだ。
EXTENDER EF1.4x IIはレンズの焦点距離を1.4倍するだけでなく、
最大撮影倍率を1.4倍する効果があるため、蝶などを撮影するのに活躍してきた。
100-400と比較して、取り回しに有利で、
小生のように徒歩主体のカメラマンにとっては、
ありがたい存在だった。
1997年に発売されたレンズで、拡大してみると
蕾のあたりに倍率色収差が見られる。
もう少し寄れればとろけるようなボケ味になるが、
換算840mmになると、複数の花を写し込むのは難しくなってしまう。