月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

Last full moon 2023

27日空には雲が出ており、雲の切れ目から月が顔を出していた。

手持ちのマイクロフォーサーズは175mmが最も望遠なのだが

マウントアダプターCM-AEF-MFTがあればEFレンズがAFで使用できる。

 

400mmのレンズに1.5倍のテレコンを使用して512mm。

マイクロフォーサーズなので換算1024mm。

前にPENTAX Qに500mmのミラーレンズを使用して、

換算2300mmの月の写真を投稿したことがあるが、

あちらはマニュアルでピントを合わせる必要があった。

こちらはAFで撮影している。

20231228011821

OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + CM-AEF-MFT + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM(400mm) + EXTENDER EF1.4x II SS1/1.6 F8 ISO200

ドラマチックトーン

 

パープルムーンを撮るにはホワイトバランスは蛍光灯。

雲を写すにはドラマチックトーン。

 

CM-AEF-MFTは手持ちのレンズではだいたいのEFレンズで動作を確認しているが、

トラブルフリーとはいかず、

しばしば画面がブラックアウトすることがある。

その場合、カメラ電源を入れなおせば復活する可能性がある。

これがなければEFレンズのサンヨンが使用できるのだが…

 

オリンパスのサンヨンは新品だと30万越えの超高級レンズだが、

EFレンズのサンヨンは中古であれば5万ちょっとで買える。

もっとも1997年と言う手振れ補正の黎明期のレンズで、

色消しレンズが2枚入ってるくらいで、

今となっては画質も褒められたものではない。

 

今回の2014年の100400IIはズームでありながら

画質は単焦点のサンヨンを明らかに凌駕している。

ただし動体撮影でぶん回せるほど軽くはない。

 

三脚はカーボンマスターにギア雲台を載せたものを使用している。

 

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