27日空には雲が出ており、雲の切れ目から月が顔を出していた。
手持ちのマイクロフォーサーズは175mmが最も望遠なのだが
マウントアダプターCM-AEF-MFTがあればEFレンズがAFで使用できる。
400mmのレンズに1.5倍のテレコンを使用して512mm。
マイクロフォーサーズなので換算1024mm。
前にPENTAX Qに500mmのミラーレンズを使用して、
換算2300mmの月の写真を投稿したことがあるが、
あちらはマニュアルでピントを合わせる必要があった。
こちらはAFで撮影している。
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + CM-AEF-MFT + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM(400mm) + EXTENDER EF1.4x II SS1/1.6 F8 ISO200
ドラマチックトーン
パープルムーンを撮るにはホワイトバランスは蛍光灯。
雲を写すにはドラマチックトーン。
CM-AEF-MFTは手持ちのレンズではだいたいのEFレンズで動作を確認しているが、
トラブルフリーとはいかず、
しばしば画面がブラックアウトすることがある。
その場合、カメラ電源を入れなおせば復活する可能性がある。
これがなければEFレンズのサンヨンが使用できるのだが…
オリンパスのサンヨンは新品だと30万越えの超高級レンズだが、
EFレンズのサンヨンは中古であれば5万ちょっとで買える。
もっとも1997年と言う手振れ補正の黎明期のレンズで、
色消しレンズが2枚入ってるくらいで、
今となっては画質も褒められたものではない。
今回の2014年の100400IIはズームでありながら
画質は単焦点のサンヨンを明らかに凌駕している。
ただし動体撮影でぶん回せるほど軽くはない。
三脚はカーボンマスターにギア雲台を載せたものを使用している。
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