月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

ニラとキチョウ

京成の国府台駅を降りて、 真間川を抜け、里見公園分園から 江戸川沿いに降り、 羅漢の井から里見公園に入る。 里見公園ではちょっとしたテント村になっていて バーベキューを楽しんでいる人がいた。 一度駐車場まで降り、 旧坂戸川を北上しかけるも、 あま…

木漏れ日の模様

木漏れ日をアウトフォーカス気味に一眼レフで撮るとまるいボケができるが、 壁に映った木漏れ日も まるい形をしている。 モノクロにしようかと思ったが わけわからん写真になりそうだったのでカラーで… PENTAX K-5IIs + smc PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited SS…

秋の蝶

秋の蝶と言うとツマグロヒョウモンである。 ヒョウモンチョウの仲間は地味な見た目をしていることが多いが、 このツマグロヒョウモンは翅の先端のワンポイントがおしゃれである。 毒のあるカバマダラに擬態していると思われるが、 黒い模様があるのはメスだ…

里見の郷

国府台は山崎製パンの創業の地である。 この山崎製パンが出している和菓子に里見の郷と言うのがある。 里見公園からとったものと言う話だが、 本来の里見の郷は群馬県にあり、 ここに新田氏の一族が移り住み里見氏を名乗ったそうだ。 里見氏は結城合戦で滅亡…

キタテハ夏型

キタテハはタテハチョウの仲間では最もふつう。 セイタカアワダチソウなどでよく見かけるが、 フジバカマに来ていたので撮影… しかし、このシチュエーションは入笠山でも見たような気がするし カメラを向けすらしなかった組み合わせである。 ネタの無さがに…

フジバカマの里

里見公園は元城だっただけのことはあり、 やや高台にあるのだが、 ここから降りた駐車場の北側から 旧坂川と江戸川の合流地点沿いに柵があり、 この柵付近にフジバカマが自生している。 フジバカマと言えば秋の七草であるが、 今となっては貴重であり、 千葉…

鴻之台

時は天文7年。 小弓公方足利義明は1万の兵を率いて国府台城に入る。 対するは北条氏綱の兵2万。 江戸川の対岸に布陣する。 先に動いたのは北条方。 江戸川の浅瀬を渡り松戸城を目指す。 それを見た小弓公方方は渡り終わった直後に攻撃をかけ、 優勢に戦さを…

蕎麦の蕾

身分証明書が無いのはやばいので、 免許証の再発行をしてもらおうと確認すると、 運転免許センターは土曜日休みである。 さらに調べると、 再発行は平日しかやっていないではないか… しかも身分証明書が必要と言う。 仕事をしているのであれば事業所で再発行…

ゴンドラリフトで空中散歩ー夏

山頂駅にたどり着いたら ゴンドラリフトで帰路に就く。 このリフトは進行方向右側の窓しか開いていないが、 行きよりは帰りの方が景色が良い。 左端にうっすら富士山が見えるが 雲に覆われている。 PENTAX K-5IIs + smc PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited SS1/4…

コオニユリ

ペンタックスがレンズのロードマップの公開をやめるそうだ。 まぁ小生がペンタックスに求めるのは最新のレンズが使えることではなく、 安くて小型軽量でほどほどの性能と言うことなので、 正直、欲しいと思うのは HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AWとテレコ…

レンゲショウマ

アサギマダラを至近にとらえるも、 ゴンドラリフトの終了が迫っている 名残惜しくも別れを告げ ゴンドラリフトの山頂駅へと至る登り道を登っていると、 花畑の境界あたりでレンゲショウマが咲いていた。 PENTAX K-5IIs + smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM SS…

宙を舞うステンドグラス

アサギマダラの写真を撮るなら 透過光を生かした写真を撮りたいものだ。 蝶の翅は鱗粉がついており、 金属光沢を含む様々な色に彩られているが、 光を透過する翅をもつ種類は多くない。 ウスバシロチョウ、ウスバキチョウ、 ミヤマシロチョウ、エゾシロチョ…

高原の風

入笠湿原を横断し、 ゴンドラリフトの山頂駅に向かう途中、 ここにもヒヨドリバナの群生があった。 朝方撮影した山頂駅付近のお花畑よりも、 やや下ったところにあり、 湿原へと降りる階段の途中にある。 ここで数ひきのアサギマダラを見かけ、 今日一寄って…

サワギキョウ

入笠湿原まで戻り、 花の写真を撮っていなかったので横断しつつ撮影。 夏の入笠湿原と言うとこの花。 サワギキョウ。 オオマルハナバチがせっせと蜜を集めている。 PENTAX K-5IIs + smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM SS1/500 F4 ISO100 やはり、初日に4枚ア…

お花畑にて

ゴンドラリフトの山頂駅から入笠山の山頂に向かう道と 大阿原湿原へ向かう道の分岐あたりに、 お花畑がある。 冬の間そり滑りをしていた斜面だが、 この時期は植物が高く育ち、 花畑としてはぱっとしない。 しかし大阿原湿原側にはヨツバヒヨドリバナが群生…

色褪せたゴイシシジミ

入笠山は熊笹の多い山である。 見どころは八ヶ岳、花と蝶であるが、 それ以外は下草には笹が生えていることが多い。 そして笹にはこの蝶がいる。 PENTAX K-5IIs + smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM SS1/800 F4 ISO1600 一般的に蝶と言うと、幼虫は葉っぱを食…

八ヶ岳ビューポイント

14時15分ごろ撤退を決意し、 来た道を戻る。 大阿原湿原を抜け、首切清水を超えて、 八ヶ岳ビューポイントに至る。 PENTAX K-5IIs + smc PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited SS1/1000 F8 ISO100 やはり山頂付近は雲に覆われている… ここでだいたい15時くらい。 …

テイ沢ファイナル

テイ沢の写真を続けてしまったが、 これで最後にしよう… 今回使用した角型フィルターはこれである。 ハーフNDフィルターとNDフィルターが4枚づつついて お値段は驚異の3,000円台。 一般的なマイクロフォーサーズでよくある46mmフィルター径は、 ステップアッ…

フィルターを外すと

フィルターを外すとシャッタースピードは1/10秒程度であり、 渓流を撮影するにはもう少しシャッタースピードを落としたい。 一般的にコストでは丸型フィルターに劣る 角型フィルターを使用する利点は、 角型フィルターは、一部にだけフィルターの効果をかけ…

失敗作

今回はサンヨンと3本のレンズを持って行ったのだが、 サンヨンを除きフィルター径は49mmである。 しかしAPS-C用とは言え、 15mmのレンズに 49mmのフィルター径とこのコンパクトさは は無理があったためか、 周辺の画質は絞ってもあまり改善は見られない。 そ…

角型フィルター

明るい条件にシャッタースピードを落として撮影するには NDフィルターを使用するが、 今回は角型フィルターを持参した。 角型フィルターとは言え アマゾンで3,000円台で売っている安いやつだが。 光と影が入り混じっている状態では、 ハーフNDフィルターは使…

テイ沢にて

大阿原湿原の一番奥からテイ沢と言う川が流れ出ている。 苔むした美しい渓流で、 入笠山の中腹を入笠牧場経由で一周できるルートがあるのだが、 大阿原湿原最奥のテイ沢分岐に到達したのが13時。 この時期のゴンドラリフトの下りの最終が16時30分。 おまけに…

大阿原湿原

首切清水の先には入笠山第2の湿原… 大阿原湿原がある。 面積はおそらく入笠湿原を凌駕するが、 湿性の花がたくさん咲いているわけではなく、 また、ゴンドラリフトから山頂のルートを外れることもあり、 人は多くはない。 PENTAX K-5IIs + smc PENTAX-DA 15m…

目玉

入笠湿原を抜けて、山頂の手前の花畑に着くが、 山頂には向かわず、首切清水方面に向かう。 両側に熊笹の生えるおもしろみのない舗装路だが 途中のマルバタケブキでクジャクチョウを見かけたのでパチリ。 背景がきれいではないが上に、ピンが甘いが、 目玉模…

夏の入笠湿原

かなり遠かったが、ひとまずアサギマダラの写真が撮れたことに満足し、 入笠湿原に向かう。 スズラン群生地の斜面を降り入笠湿原を縦断する。 湿原は植生を護るためか鹿よけのネットが張ってある。 PENTAX K-5IIs + smc PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited SS1/2…

終戦の日に寄せて

15日は、西の方で台風が横断し、 関東地方でもときおり激しい雨に見舞われた。 さて、この日は終戦の日であった。 小生は戦後の生まれだが、 徴兵された祖父は、 生前この日は贅沢はできないと語っていた。 一般に、あの戦争は、 軍部が勝手にはじめた戦争と…

入笠山より富士を望む

世間ではお盆休みだが、仕事があり出社、 気のせいか蝉や雀の声が聞こえない。 彼らもお盆休みで帰省したのかもしれない。 先日入笠山に担いでいったMaleroads MLS2310だが、 今回は通勤に使用してみた。 お盆期間中これにしようかと思ったが、 夏いっぱいこ…

クジャクチョウ

ゴンドラリフトから降りるとすぐ右手に八ヶ岳が見えるが、 正面が花畑になっており、 ヨツバヒヨドリバナ、マルバタケブキ、アザミ、マツムシソウなどが群生している。 アサギマダラをよく見かけるポイントなのだが、 姿が見えない。 クジャクチョウはたくさ…

ゴンドラリフトより八ヶ岳を望む

すずらんの里駅より1時間程度歩けば富士見パノラマリゾートに到着する。 富士見駅から無料送迎バスも出ているが10時発の1本しかない。 歩いていくなら富士見駅よりすずらんの里駅の方が道がわかりやすい気がする。 一度深夜に歩いたとき道を間違え、沢入登山…

山の日

8月11日は山の日と言うことで、 始発電車に乗り入笠山まで行ってきた。 前に来たときは一面雪景色で、難航した道もサクサク進むが、 標高が高い(すずらんの里駅で946.6mあるので高尾山よりずっと高い)とはいえそれなりに暑い。 しばらく進むとそば畑が見…