月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

ゴンドラリフトより八ヶ岳を望む

すずらんの里駅より1時間程度歩けば富士見パノラマリゾートに到着する。

富士見駅から無料送迎バスも出ているが10時発の1本しかない。

歩いていくなら富士見駅よりすずらんの里駅の方が道がわかりやすい気がする。

 

一度深夜に歩いたとき道を間違え、沢入登山道から

入笠湿原に出たことがあった。

当初、青柳駅から登ろうかと思ったのだが、

道がわからずやむなく移動したのであった。

このルート付近には信玄の隠し金山だった金鶏鉱山がある。

今となってはゴンドラリフトで楽をしてしまうが…

なおマイカーは交通規制があるので注意されたし。

 

さてゴンドラリフトに乗る。

料金は往復券が2000円だが植物図鑑つきのパンフレットや

割引券がついていた。

 

ゴンドラリフトからは八ヶ岳が真後ろに見える。

山頂あたりにうっすらと雲がかかっているのはもはやこのブログではお約束か…

下に土がむき出しの道が見えるが

時折マウンテンバイクがさっそうと駆けていく。

中央下の唐突に現れるため池のようなものが何なのかは不明。

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PENTAX K-5IIs + smc PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited SS1/400 F8 ISO100

 

この展望は少なくとも2000円以上の価値はある。

楽だし。

 

パンフレットによると、

北条高時の子の北条時行が鎌倉を脱出後、

諏訪氏に匿われるが、

その屋敷がこの辺りにあり御所平の地名になったと言う。

マナスル山荘(現ヒュッテ入笠)方面からの入笠山登山口を御所平峠登山道と言う。

 

まぁ…この手の伝承は他にも何か所かあるのだが。