月に叢雲 花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

菜の花と水仙

昨年12月7日から1日1枚写真をアップし、 はや56枚。 うち42枚が5D Mark IIIで撮影した写真であり、 さらに18枚がEF24-105mm F4L IS USMで撮影した写真である。 24mmから105mmという焦点距離は汎用性が高く、 基本絞って使う風景写真ではF4の暗さも気にならな…

蕩ける菜の花

3本のズームレンズに次いで持ち出す頻度が高いのがEF135mm F2.8である。 しかし135mmと言う焦点距離は風景を撮るには一般的に長い… EOS用のレンズでソフトフォーカスはいくつか持っているが、 オートフォーカスが効くのはこれだけである。 一方、ペンタック…

富士に菜の花

望遠レンズを使用するとピントが浅くなるので より絞り込んで使うか、 いっそ前景の菜の花はぼかして使うかすることになるが これは後者。 しかし、蝋梅とか金縷梅や三椏と言われても納得してしまうような写真だし、 菜の花があって富士山が見えればここでな…

ローラー滑り台

吾妻山公園の山頂の芝生広間から、 遊具施設のある広場に一気に滑り降りることができる ローラー滑り台… 滑り降りたい誘惑にかられたが、 機材にダメージが行くのが怖いので自重した。 Canon EOS 5D Mark III+EF24-105mm F4L IS USM(24mm) SS1/500 F8 ISO100…

吾妻山第二展望台

昨日少し触れた吾妻山第二展望台。 ここに到着するまではひたすら階段を登るのだが、 かなりの高度に達する。 帰りにこの展望台で撮影した写真を… Canon EOS 5D Mark III+EF24-105mm F4L IS USM(24mm) SS1/1600 F8 ISO100 手前には二宮・大磯の街並み、 中央…

吾妻山頂付近

吾妻山には4つの登山道があるのだが、 今回は駅から最も近い役場口から西に向かって登っていった。 入口のゲートを抜けると、まずは、ひたすら上り階段となり、 第二展望台と言う東側に展望が開けた場所に続く。 ここからは舗装されていない登山道となる。 …

自撮りを楽しむ熟年夫婦

最強寒波だそうで、夕刻、激しい風と寒波に見舞われた。 まるで冬山の稜線を歩いているような寒さだった。 本日は寒さに負けないような写真を… Canon EOS 5D Mark III+EF135mm F2.8 ソフトフォーカス SS1/400 F2.8 ISO100 久々のソフトフォーカス。 風景を撮…

吾妻山より相模湾を望む

富士山にかかる雲は困りものだが、 雲が無いのも味気ない。 …人間と言う生き物は身勝手な生き物である。 なお右端のぽこっと突き出た山が金時山。 富士山はその右の雲に覆われたあたりである(吐血) Canon EOS 5D Mark III+EF16-35mm F2.8L II USM(16 mm)…

富士に叢雲再び…

この季節…朝起きるのがつらい。 起きれたとしても、寝床から離れがたく、 二度寝の誘惑にかられる。 誘惑を断ち切り、暗いうちから機材を背負い、 半分寝ながら電車で撮影地に向かう。 8時に二宮駅に着き、8時半には頂上に到着したのは昨日書いた通り。 そし…

菜の花と富士

21日は4日に行こうかと悩んだ 二宮の吾妻山公園に行ってきた。 8時に二宮駅に着き、 8時30分には山頂(136.2m)というお気楽登山だが、 上り坂は結構きつく、体の衰えを実感させられた。 吾妻山公園は山頂付近に菜の花畑があり、 この時期は富士山とのコラボレ…

冬のない街

フルサイズの一眼レフは撮影のみを目的とする分には良いのだが、 例えば仕事や買い物ついでに持ち出すにしては大きすぎる。 そのような用途ではもっぱら マイクロフォーサーズにコンパクトなレンズを組み合わせて使用している。 巷ではGRなどが人気のようだ…

紅白櫻

7日にひたちなか、大洗遠征後、 8日、9日も晴れていたのだが、 疲労が蓄積していたので撮影には行かなかった。 次の週末の14日、15日は雨であった。 こんなことなら無理を押して9日あたりは 撮影に行けばよかった。 OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + M.ZUIKO DIGI…

神宿る石と月の道

日本文徳天皇実録に曰く ある夜、製塩業の者が海に光るものを見た。 次の日、海辺に二つの奇妙な石があった。両方とも一尺ほどだった。 さらに次の日には20あまりの小石が怪石の周りに侍坐するように出現した。 怪石は彩色が派手で、僧侶の姿をしていた。 神…

春を待つ

磯崎駅へと移動中、 すっかり晴れてきた。 印象的な構造物があったので 撮影してしまったが、 どうやらお墓のようだ… わたしのお墓の前で撮らないでください~ 雑草はじっと冬を耐え春を待っている しかし春が来る前に緑肥にされてしまいそうではある。 Cano…

磯菊と常陸那珂火力発電所

今年に入ってから海の生き物の異常行動が相次いでいる。 淀川でマッコウクジラが座礁したり 東京湾にトドが侵入したり 新潟ではフグが打ち上げられ、 浜松ではボラが大量死し、 愛知でもボラが集結している。 古代の日本人なら不吉な予兆を感じとったりした…

クロサギと平磯白亜紀層

酒列磯前神社の脇を抜けて、磯崎灯台のあたりから、 浜に降りることができるのだが、 ここも犬吠埼と同じような白亜紀層である。 中でもこの一帯は北側を上に30度ほど傾いた岩が連なっており、 これも県の天然記念物に指定されている。 1か所だけ南側を上に…

よおこそ神域へ

1月7日…遅い初詣に行こうと思い立ち、 ひたちなか海浜鉄道の終点、阿字ヶ浦駅へ。 ここから徒歩で ほしいも神社をチラ見しつつ 少名毘古那神が祀られている酒列磯前神社へ向かう。 あいにく時折小雨がぱらつく天気であった。 この神社の入り口には県指定の天…

西日

雲が晴れるのを待ちながら(結局晴れることはないのだが) コンデジで撮影した写真その② 等倍表示時の葉の表現がおそろしいほど先鋭である。 Foveon機とは初代DP1からの付き合いだが、 このMerrillになってからレンズ側でマニュアルフォーカスが可能になった…

撮影風景

内浦重須見晴では雲が晴れるのを待つ間、 サブカメラで撮影していた。 こちらが撮影地の様子である。 SIGMA DP1 Merrill(19 mm) SS1/500 F8 ISO100 見てのように林道の中にぽっかりと開けた場所があり、 この先は急斜面となっていて、 滑落したら人にせよ…

内浦重須見晴台より駿河湾を望む

昨日撮影した場所は厳密には内浦重須見晴台ではないので、 改めて内浦重須見晴台で撮影した写真を掲載する。 昨日、この場所は自動車で登ってこれると書いたが あまりお勧めできない。 ここに至る道は発端丈山の重須口登山道から分岐しているのだが、 道は細…

富士に叢雲

1月4日、富士山を見たくなったので東海道線に乗った。 二宮で降りようか悩んだが、沼津まで乗る。 某アニメとコラボした痛バスに乗り、長浜城跡へ。 後ろを振り返ると雲が出はじめていた。 駿河湾越しの富士山と言えば 達磨山や発端丈山が有名だが、 発端丈…

元旦エビぞりジャンプ

灯台のライトアップは朝焼けの頃に終了し、 初日の出とともに、 浜に降りる人が増えた。 元旦に上げた写真は浜に降りた人を入れるまいと 浜を外した写真をあげていたのだが 印象的な写真が写っていたのでアップすることにする。 Canon EOS 5D Mark III+EF24-…

ベテルギウスに向かって

日本各地に立つ灯台…実は存亡の危機にある。 航海の安全と言う点に関しては、 GPSがあれば十分だからだ。 一方で灯台を護ろうという動きもあり、 犬吠埼灯台も2020年に重要文化財に指定されている。 この動きには笹川さんの日本財団も一枚かんでいるらしい。…

月光浴

灯台の役割は、夜間の航海の時に、 座礁を防ぐためのもので、 犬吠埼灯台も、現役の灯台であるので、 夜になると灯りがともる。 加えて犬吠埼灯台自体のライトアップもあるので、 夜の渚を滑らかに表現するには、 灯台のライトアップがはじまる前までが望ま…

君ヶ浜マジックアワー

長崎鼻を後にし、犬吠埼についたころ 太陽は沈みつつあった。 ここの灯台は有料で登れたりもするのだが、 君ヶ浜方面へ向かうことにした。 既に自動車が多く集まり、 テントを持ち込んでいたり、屋台が出ていたりもして、 ちょっとした年越しテント村のよう…

見慣れない花

長崎鼻で撮影した植物を入れた風景写真、3作目。 これが最後。 クリーム色の花が咲いていたのだが、 この花の名前を特定することはできなかった。 Canon EOS 5D Mark III+EF24-105mm F4L IS USM(28 mm) SS1/800 F8 ISO100 水平がとれていないが、修正しが…

サボテンと海

これも長崎鼻で撮影した写真。 この近くでよくサボテンを見かけたが、 さすがに元からサボテンが自生していたとは考えにくい。 誰かが植えたのだろうか。 Canon EOS 5D Mark III+EF24-105mm F4L IS USM(24 mm) SS1/400 F8 ISO100 屛風ヶ浦や長崎鼻、犬吠埼…

海と磯菊と天使の梯子

長崎鼻では一面埋め尽くすばかりに磯菊が自生していたが、 12月31日時点ではその多くが枯れてしまっていたが わずかに花をつけた株も残されていた。 Canon EOS 5D Mark III+EF24-105mm F4L IS USM(28 mm) SS1/400 F8 ISO100 なかなか現像に苦労した1枚。 D…

長崎鼻一ノ島照射灯

エキサイトブログの方に 銚子旅行の記事を掲載した。 はてなのブログは1日1枚巨大画像を貼るというコンセプトなので、 旅行記のようなものは書きづらい。 駄作写真も含めて旅の全様を知りたい奇特な方がおりましたら、 エキサイトの方もご覧いただければ幸い…

屛風ヶ浦

銚子駅からヤマサの工場見学施設を通りすぎ、 ひたすら道なりに1時間ほど歩くと 銚子マリーナに到着する。 ここには東洋のドーバーと言われる屛風ヶ浦がある。 地質に興味があればそれなりに楽しめるが、 見た目はひたすら長い崖であり、 風力発電やごみ焼却…