内浦重須見晴では雲が晴れるのを待つ間、
サブカメラで撮影していた。
こちらが撮影地の様子である。
SIGMA DP1 Merrill(19 mm) SS1/500 F8 ISO100
見てのように林道の中にぽっかりと開けた場所があり、
この先は急斜面となっていて、
滑落したら人にせよ機材にせよ無事にはすまない。
駿河湾富嶽三十六景の内浦は地図こそ違うが
おそらくここからの風景と思われる。
船が円を描いているのは春の祭りの風景で
2006年3月発行モーターマガジン社の「富士山 四季の絶景撮影ガイド」に
似た写真が掲載されており、
おそらく4月4日に行われる「天下の奇祭」大瀬まつり・内浦漁港祭とおもわれる。
(今年は火曜日か…)
また某アニメの聖地の巡礼先に指定されているようでもある。
発端丈山や発端丈山展望台から見ると淡島が富士の左側に被る構図になるので、
おそらくこちらが正解であろう。
ただ観光名所にするには安全面で問題がある気がする。
手すりなどつけられても興ざめな感じではあるが。
ここでの撮影は駿河湾全体を狙うなら24~28mm、
富士山を大写しにするなら200mmくらいが妥当と思われる。