入笠山は南アルプスのもっとも北部にある山で
標高1955メートル。
西に伊那谷、北に諏訪湖、東に八ヶ岳を望み、南は南アルプス連山…その先に富士山がある。
高山だが1780メートルまで富士見パノラマリゾートのゴンドラリフトがある。
冬はスキーやスノボ、夏はマウンテンバイクを抱えて乗れるので
ゴンドラリフトはかなり広い。
往復で大人2,200円、小学生まで1,100円、ペット800円
券を購入すると植物図鑑や地図がついたアサギマダラが表紙の小冊子と
地元で使える割引券がついたチラシがもらえる。
なおマウンテンバイクは片道で1,900円、1日券が5,500円。
ゴンドラリフトから斜面を颯爽と降りてくるのを見かけるが
1回どれくらいかかるのかは知らない。
マウンテンバイクはレンタルもしているようだが怪我しそうだ…
夏は交通規制が入るため、マイカーの方も
富士見パノラマリゾートに車を止めてゴンドラリフトを使用した方がよい。
駐車場は2000台駐車でき無料である。
それでもスキーのシーズンはかなり混んでいて渋滞していた。
高尾山のケーブルカーのように駅の近くにあるわけではないが、
何とか歩ける距離で、10時には富士見駅に無料送迎バスが来る(1本しかないが)。
なお、帰りの送迎バスは3時である。
小生はもう少し早く動きたいので、
すずらんの里駅から歩くことにした。
8時40分くらいについて、
写真を撮りながらゆっくりゴンドラリフトのある
富士見パノラマリゾートまで1時間くらいかかったので、
もう少し遅く来てバスに乗っても時間的にはあまり変わらないのだが。
乗り換えはあるが中央線1本でたどり着くのは
公共の交通機関と歩き主体で活動するカメラマンにとってありがたい。
富士見駅なら特急あずさも停車する。
pixel7a 5.43mm SS1/1919.39 F1.89 ISO47
駅から入笠山方面を眺めたが…雲が立ち込めている…
アサギマダラの撮影が第一目標なので、
天気が悪いと活性が悪くなる。
駅の反対側にある駐車場の公衆トイレで用をすまし、
まっすぐ進むと国道20号線につくので左折。
富士見パノラマリゾートの看板のところで右折し
あとは道なりにまっすぐ進むとゴンドラリフト駅に着く。
昔、ため池のところを左折してしまい沢入登山口から山頂まで歩いたことがあるが…
楽して目的を達成するのが最高であるw
同じ駅で3人くらい、自転車を抱えて降りてきた人がいたが
マウンテンバイクではなくロードバイクのようだったが
どこまで行ったのだろうか…