EFとPENTAXには使いたいレンズがあった。
ソフトフォーカスレンズがそれで、
そのためにこの2つのシステムを導入したと言ってよい。
一方、マイクロフォーサーズにはソフトフォーカスレンズはない。
当時EFレンズにはパンケーキレンズがなかったので、
パンケーキレンズレンズが豊富な
PENTAXやマイクロフォーサーズにひかれたというのはあるのだが。
まぁマイクロフォーサーズは
マウントアダプターでEFレンズをほぼフルスペックで使用可能である。
マイクロフォーサーズでソフトフォーカスな撮影をしたい場合は、
アダプター経由でEFレンズのものを私用するか、
フィルターを使うことになる。
この日、持っていたフィルターはマルミのソフトファンタジーとフォギーと
ケンコーのプロソフトンB
マイクロフォーサーズの安いレンズはフィルター径46mmが多いが
ケンコーの46mmは絶版してしまった。
このプロソフトンはアウトレットで入手したものだ。
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + LUMIX G 20/F1.7 II SS1/60 F5.6 ISO200
ドラマチックトーン
この写真はソフトフィルターをつけドラマチックトーンで撮影したのだが、
F5.6まで絞ってしまったので、ソフトの効きが落ちてしまった。
かろうじてハイライトのにじみでフィルターを使っていることはわかるのだが
どのフィルターを使ったかは失念してしまった。
8時くらいになってようやく山から太陽が出てきたのだが、
すぐに雲に隠れてしまった。
やはりソフトフォーカスで撮影するなら透過光が欲しい。
絞り開放でも撮ればよかったとも思ったが後の祭りである。
色味はフォトスケープXでカフェテリアをかけ調整している。