月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

ドラマチックファンタジー

EFとPENTAXには使いたいレンズがあった。

ソフトフォーカスレンズがそれで、

そのためにこの2つのシステムを導入したと言ってよい。

一方、マイクロフォーサーズにはソフトフォーカスレンズはない。

 

当時EFレンズにはパンケーキレンズがなかったので、

パンケーキレンズレンズが豊富な

PENTAXマイクロフォーサーズにひかれたというのはあるのだが。

 

まぁマイクロフォーサーズ

マウントアダプターでEFレンズをほぼフルスペックで使用可能である。

 

マイクロフォーサーズでソフトフォーカスな撮影をしたい場合は、

アダプター経由でEFレンズのものを私用するか、

フィルターを使うことになる。

 

この日、持っていたフィルターはマルミのソフトファンタジーとフォギーと

ケンコーのプロソフトンB

マイクロフォーサーズの安いレンズはフィルター径46mmが多いが

ケンコーの46mmは絶版してしまった。

 

このプロソフトンはアウトレットで入手したものだ。

20231031002428

OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + LUMIX G 20/F1.7 II SS1/60 F5.6 ISO200

ドラマチックトーン

 

この写真はソフトフィルターをつけドラマチックトーンで撮影したのだが、

F5.6まで絞ってしまったので、ソフトの効きが落ちてしまった。

かろうじてハイライトのにじみでフィルターを使っていることはわかるのだが

どのフィルターを使ったかは失念してしまった。

 

8時くらいになってようやく山から太陽が出てきたのだが、

すぐに雲に隠れてしまった。

やはりソフトフォーカスで撮影するなら透過光が欲しい。

絞り開放でも撮ればよかったとも思ったが後の祭りである。

 

色味はフォトスケープXでカフェテリアをかけ調整している。