PENTAX Qのセンサーサイズは1/2.3型
PENTAX Q7のセンサーサイズは1/1.7型だったのだが、
iPhone SE(第3世代)のセンサーサイズが1/2.9型
Pixel 6aのセンサーサイズが1/2.5型
iPhone 13 proやiPhone 14、Pixel 7aのセンサーサイズが1/1.7型、
iPhone 15のセンサーサイズは1/1.5型、
iPhone 14 pro、iPhone 15 pro、Pixel 7のセンサーサイズは1/1.3型、
Pixel 8のセンサーサイズは1/1.1型と言ううわさ(いずれもメインの広角カメラ)。
1型やマイクロフォーサーズのセンサーを搭載したスマートフォンも
既に存在していたが、
スマートフォンのセンサーも大型化の流れのようだ。
センサーサーズが大きくなると解像度を増やしやすく、
同一解像度だと1ピクセルあたりの受光面積が広くなり、
高感度やダイナミックレンジで有利になる…とされる。
スマホのカメラとレンズ交換型のカメラの違いは、
センサーサイズの大きさにあると言っても過言ではなく、
(むろんレンズの大きさの違いもあるのだが)
スマホのセンサーの大型化が続けば、
少なくともセンサーの上では
レンズ交換式にアドバンテージが無くなってしまうことになる。
(実際Qは…しかしQですらちゃんとしたレンズをつくるとそれなりのサイズになる。)
しかし、現時点でスマートフォンの写真が、
高感度に弱いとか、ダイナミックレンジが狭いかと言うと
そんなこともない。
マシンパワーで何とかしてしまうのがスマホの写真である。
将来的にどこまで行くのかは注目に値する。
小生はパンフォーカスが出しやすい小さいセンサーも
結構好きなのだが。
さて本日の写真は、
妙典橋から見た深川検車区行徳分室の夜景である。
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + LUMIX G 20/F1.7 II SS1/50 F1.7 ISO1600
ドラマチックトーン WB電球
これがあるゆえに
西岸下流部は江戸川の土手にアクセスできる場所が決まっている。
そんなに遅い時間ではなかったので
まだ空きが目立つ。
マイクロフォーサーズのISO1600でも等倍でさえ見なければ
それなりに見れる画質になるのは技術の進歩と言えるのかもしれない。
しかしそれは写真か、CGか、AIの制作物かの境界をあいまいにしている。
写真を撮るよりAIに制作させた方が手軽で美しい。
そうなった時に、写真を撮る意味とは…
…いや、この辺でやめておこう。