月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

月に叢雲

前述したように、本来月と雲を同時に撮影するのは難しい。

月の明るさに合わせると、雲は暗すぎて写らず、

逆に雲に明るさを合わせると、月は明るすぎ白飛びしてしまう。

 

それを避けるには、オリンパスのドラマチックトーンのように

なんちゃってHDRのエフェクトを使用する方法で撮影しているのだが、

身もふたもないことを言うと、

月に露出を合わせた写真と

雲に露出を合わせた写真を合成しても

似たような効果を得ることができる。

 

しかし、雲は刻一刻と形を変えているので、

1枚の写真から生成できるドラマチックトーンはやはり便利である。

20231004032835

OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm(175mm) SS0.77 F5.6 ISO100

ドラマチックトーン ホワイトバランス:蛍光灯 露出補正-3 

 

ホワイトバランスなんぞ現像時変更できるのだが、

つい、変更して撮影をしてしまう。

 

マイクロフォーサーズPENTAX Qはセンサーサイズが小さいので、

コンパクトなレンズを使用しても写真上のサイズが大きくなり、

マイクロフォーサーズの場合、面積比でフルサイズの2倍、

PENTAX Q7の場合4.6倍、

PENTAX Qの場合5.5倍にもなる。

 

まぁ…Qは今となってはiPhoneよりもセンサーが小さいのだが。