25日、雲と月を見ながら歩いていると
にわかに稲光がして雨が降ってきた。
早々に写真を撮るのは断念したが、
深夜をまわったころには西の空で煌々と輝いていた。
月の拡大写真を撮影するとわかるのだが、
クレーターは欠けているところの境界線付近でよく見える。
クレーターを撮影したい場合、
満月よりも欠けている月の方が都合がよい。
先日、ハードモノクロームの月の拡大写真を掲載したが、
ハードモノクロームで撮影すると、シャープネスがかかるのか
わずかにSSが早くなるからか、かっちりとした写真になる。
ハードモノクロームがないとやや眠い。
また、クレーターの表現もハードモノクロームの方が
パキパキになる。
PENTAX Q7+Tamron 55BB 500mm SS1/80 F8 ISO100
一方で、先月はマイクロフォーサーズのドラマチックトーンを多用したが
ドラマチックアートの方は正直月の撮影には使えないと感じた。