スマートフォンのようにセンサーの小さいカメラは
ボケないと言われ、
主役を浮き立たせる写真には向かないと言われる。
これは例えばフルサイズで50mmの画角を得るためには
フォーサーズだと25mm、
Q10のような1/2.3型センサーだと9mm
Q7のような1/1.7型センサーだと10.9mmのレンズを使用する必要がある。
一般にボケの量は、
焦点距離が長ければ長いほど(つまり望遠であればあるほど)
絞りが明かるけば明るいほど、
撮影距離が近ければ近いほど大きくなる。
換算焦点距離で比較するからボケないように感じられるだけで
例えば44mm F2.8で撮影すれば、フルサイズの44mm F2.8と同程度にはボケる。
もっとも06 TELEPHOTO ZOOMは最短撮影距離が長く思ったよりも寄れず
必然的にボケないのだが。
PENTAX Q7+06 TELEPHOTO ZOOM 44mm SS1/100 F2.8 ISO100
万年筆用のインクに、同名のインクがあるが、
同社の透明感シリーズなどに入れると美しい。