カメラと言うのはそれなりに高い買い物なので
購入前にいろいろ悩む。
まして、新しくシステムを導入するとなるとなおさらである。
PENTAX Qを導入したときはすでにキヤノンのEFとPENTAX Kを導入していた。
なぜQを導入したかというと一つは拡大光学系に興味があったからだ。
PENTAX Qにマウントアダプター経由で100mmマクロを装着すると
フルサイズ換算550mmで5.5倍相当のマクロになる。
Q7はやや撮像素子が大きめなので460mm、4.6倍相当のマクロになった。
500mmのミラーレンズをつけて月の撮影などを楽しんだものだ。
もちろんマクロも撮影したが、
これはMP-E65mm F2.8 1-5X マクロフォトの方が画質が良かった記憶がある。
それと同じくらい興味をひかれたのは、レンズシャッターを使用していたので
内蔵ストロボで1/2000秒でストロボ同調できるというものである。(高性能レンズのみ)
センサーサイズが大きいシステムと比べてPENTAX Qは被写界深度が深くできる。
飛翔撮影にちょうどよいのではなかろうか…
と思って導入したものの一度として飛翔撮影を撮影しないまま
PENTAX Q自体が終わってしまったのだが…
PENTAX Q7+02 STANDARD ZOOM 69mm SS1/2000 F4.5 ISO100
いまさらながら調子の悪いPENTAX Q7を持ち出して、
マニュアルでシャッタースピード1/2000、ISO100固定で撮影してみる。
ストロボ直射なので触覚が強い影になってしまった。
ディフューザーが欲しいが、PENTAX Q用の影とりなど当然ないのであった…
しかしだ、冷静に考えるとOMのコンデジのToughシリーズもストロボ全速同調なうえ
ディフューザーがあるんだなこれがw