月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

おしゃれさん

全身オレンジのウリハムシに対して

黒いチョッキを着たようなクロウリハムシ

 

先行公開している写真ブログの方でコメントをいただいた雲丹枕さんによると

北海道にはウリハムシモドキはいるがウリハムシはいないと言う。

恥ずかしながらウリハムシモドキは初耳である…

調べて見るとウリハムシに似るが翅が黒化する個体もあると言う…

 

見別け方は、目のあたりが黒覆面のようになっているのが

ウリハムシモドキのよう。

ウリハムシはウリ類を食い荒らし、

ウリハムシモドキはマメ類を食い荒らす害虫である。

20241008011902

PENTAX KP + smc D FA MACRO 100mmF2.8 WR SS1/160 F8 ISO400

 

害虫ではあるがクロウリハムシウリハムシほど大量発生しない。

 

この昆虫はかなり小さいのだが、

蝶と違ってぺったんこになるわけではないので

F8まで絞っている。

 

それでも触覚はボケてしまっている。

マクロ域では小さい虫けらですら端から端までピントを合わせるのは難しい。

まぁ…使っているレンズが100mmの中望遠マクロだからで

PENTAXには50mmとAPS-Cでしか使えないが35mmマクロがある。

 

前に言ったように、被写界深度焦点距離に反比例するので

焦点距離の短いレンズを使ってやればピントの深さは稼げるのだが、

焦点距離の短いマクロレンズはワーキングディスタンス…

…レンズ先端から被写体までの距離が短くなり、

虫に逃げられやすいし、近すぎて影になってしまったりする。

 

キヤノンのEF-S35mmマクロやEF-M28mmマクロは

マクロリングライトを内蔵しているので

近すぎて影になると言う事態は避けられそうである。

 

PENTAX KPは絞り込んでISOが多少跳ねても

ものともしない高感度性能が強力だが、

やはり毎日持ち歩くには大きい。

 

小林師範はキタムラのShaShaで

コンパクトなKPはネイチャースナップに適したカメラだと思います。と言っているが…

写真を撮るぞ!というときにはコンパクトだが

肌身離さず持ち歩きたいカメラではないのである…

 

しかも動体撮影はマイクロフォーサーズがメインになり、

ソフトフォーカスはフルサイズが必要なので、持ち出す場面が難しい。

いいカメラなんだけどね…PENTAXらしく緑がきれいに出るし。

 

いまさらながらEF-Mでシステムを組んでみるという考えを弄んでみたり。

普段使いなので液晶を裏返しにできるkissでw

 

中古でレンズが3万円ボディが6万円くらい。

…おいおい…ボディは新品でそれくらいだったろ

わりと寄れるハイズームが5万円…まだ高いなぁ…

中古の弾数が多いのが見捨てられたマウントの悲哀を感じる。