月に叢雲 花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

雨の彼岸のメトロポリス

多分こういう写真は古い一眼レフでは撮影できず、

スマートフォンやミラーレスが得意とする

写真ではなかろうか。

20230924035606

OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + LUMIX G 20/F1.7 II SS1/50 F1.7 ISO1600

ドラマチックトーン

 

普通に花に露出を合わせると

背景は白飛びしてしまうので、

HDR以上にHDRになるドラマチックトーンで

露出を-3にしている。

 

これになれると一眼レフだと不満に感じるようになる。

しかし…これはもはやCGに近いのではなかろうか…

 

一応、画像処理でも頑張れば

近い表現ができるはずである。

スマホやミラーレスの写真をCGと言うなら

RAW現像時に調整するのはCGでは無いのか…

そもそもハイダイナミックレンジが不自然というのなら

ハーフNDフィルターを使った写真も不自然ではないのか?

写真とCGの境界がわからない。

 

マイクロフォーサーズとは言えF1.7はピントが浅く

網にピントが来ると彼岸花はあまい…

その点小さなセンサーの方が有利である。

三脚を使用して絞ればよいのかもしれないが

背景はさらに流れてしまうだろう。