レンズ交換式のカメラは写真を撮影する際
JPEGとRAWで保存できる。
一般的にすぐに見ることができるのがJPEGであり、
RAWは専用のソフトウェアで現像してやる必要があり、
また、RAWの形式はカメラメーカーごとに違ったりする。
元データがRAWであり、
機材お任せで現像したものがJPEGである。
とも言えるかもしれない。
RAWは現像する際、いろいろと調整が可能なのだが、
いじりはじめるときりがないので、
日々の更新ともなると、
ついJPEGを少しいじって済ませてしまう。
しかし…
昨日の結論はJPEGがノイズが多いだったが、
本当だろうか…
あらためて昨日の2つの写真を貼ってみる。
こちらが先に貼ったJPEG
こちらがRAW現像
JPEGがやや青みが強いのはフォトスケープXと言うソフトで
ベルビア調にしたからだが、
等倍に拡大するとやや赤や緑のノイズが混ざる。
JPEGだからかとも思ったのだが、
加工する前のJPEGを圧縮だけで公開してみる。
PENTAX K-5IIs + smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM SS1/1400F4 ISO1600
RAWと比べると環境によって若干ノイズが見られるが
加工後と比べると…それほどノイズを感じない。
つまりノイズはフォトスケープよりベルビアをかけた際に強調されたものと思われる…
…よほど色味に不満があるとき以外フィルム調で色をいじるのはやめよう…
さて、レンズを買う時に考える要素に
フィルター径がある。
カメラメーカーは得意なフィルター径が決まっていることが多い。
キヤノンが58mm、ペンタックスが49mm、マイクロフォーサーズが46mmなどで、
フィルターの値段は往々にして径に比例する。
フィルター径が統一されていれば持ち歩くフィルターが少なくて済む。
フィルター径が小さければ小型の角型フィルターを使うことができる。
個人的にダイナミックレンジに難があるマイクロフォーサーズは
ハーフNDフィルターを積極的に使うべきだと考えている。