隅田川花火大会開始前、埼玉方面に線状降水帯のようなものが発生し、
しきりと稲妻が走っていたが
昨夜の雷は確実にそれ以上だった。
雷の写真を狙ってもいいのだが
疲労で断念してしまった…
隅田川花火大会開始15分前
街にあかりが灯りはじめ、空にわずかに赤みがさしてきた。
向って左側はしばしば稲妻が走っていた。
カメラマンたちは中止になったら中止になったで
雷を狙おうかなどと言っていたが
やはり開催を祈る思いだったろう。
Canon EOS 5D Mark III+EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM(100mm) SS2 F11 ISO100
OM-1のシステムが動体撮影のメインとすると
このキヤノンのフルサイズのシステムは風景のメインである。
EFレンズと言うとEF16-35mm F2.8L III USM、EF24-70mm F2.8L II USM、EF70-200mm F2.8L IS III USMの大三元ズーム、
EF16-35mm F4L IS USM、EF24-105mm F4L IS II USM、EF70-200mm F4L IS II USMの小三元ズームが有名である。
この小三元のEF70-200mm F4L IS II USMに換えてEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMにするとすべてのフィルター径が77mmでそろう。
小生はEF16-35mm F4L IS USMは持っていないが
代わりにタムロンの17-35mm F/2.8-4 Di OSDを持っており、
(EF24-105mm F4LもI型だが)
このシステムを77(口径)システムと呼んでいる。
価格.comを見るとEFマウントのレンズは394製品あるが
77mmが82製品で最も多い。
EF70-200mm F2.8L IS III USMおよび親戚友人一同、
初代大三元広角のEF17-35mm F2.8L USM、
EF24-70mm F4L IS USMや35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD、
APS-Cではトキナーの11mmスタートのF2.8通しレンズなども
フィルター径77mmなので悩ましい。
余談ながら価格.comに掲載されている全レンズは3355製品だが
もっとも多いのがソニーEマウントで484製品
ついで多いのがニコンFマウントで405製品
その次がキヤノンEFマウントで394製品
マイクロフォーサーズが294製品
富士フィルムXマウントが285製品
ニコンZマウントが223製品
キヤノンRFマウントが197製品
ライカLマウントが193製品
ペンタックスKマウントが166製品
…となっている。(8月2日調べ…中古含む)
ここから言えるのは…
Eマウントのレンズの選択肢は
ZマウントとRFマウントを合わせたよりも多い。
ニコンとキヤノンは一眼レフから事実上撤退しているにもかかわらず
ペンタックスがそれにとってかわるのは少なくともしばらくは無理そうである。
…ということである。
もっともレンズはいくら選択肢があろうとも、
実際にフィールドに持ち出すのは
せいぜい4、5本…広角、標準、望遠+α程度である。
気に入ったレンズがあるなら、
また、そのシステムでないと撮れない撮影スタイルがあるのなら、
レンズの選択肢が多かろうが少なかろうが
そのシステムを使わざるをえないのだが。