蝶が好む花と言うとこの花…
ヒヨドリバナである。
アサギマダラの大好物であるが、
森の中にひっそり咲いている程度で数は多くない。
この公園にアサギマダラが来るかどうかは微妙かもしれない。
ヒメウラナミジャノメさん「好きなだけ撮って構わんよ」
PENTAX K-5IIs + smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM SS1/400 F4 ISO1600
芭蕉の「閑さや岩にしみ入蟬の聲」に登場するセミとは何かと言うことで
芭蕉が立石寺を訪れたのは元禄2年5月27日…1689年7月13日のことであった。
茂吉氏はわざわざ立石寺に調査に出かけたそうだが、
岩にしみいるという表現で小生が連想するのはヒグラシである。
あのもの悲しい鳴き声は岩にしみいるというにふさわしいし、
蝉の聲と静けさが矛盾しないのもヒグラシくらいであろう。
ヒグラシは夕方になくセミであるが高尾山は比較的早い時間帯に鳴いていたが、
今年は聞けなかった。
7月23日…菅谷館でもヒグラシの声は聞こえなかったが、
ツクツクボウシが鳴いていた。
…夏も終わりか…