月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

侵略者

菅谷館を見回っているとスーと蝶が飛んでいるのが見えた。

アサギマダラかと思ったらこいつだった。

オオムラサキの森じゃなくて、アカボシゴマダラの森に変えてやるアル。

 

オオムラサキはタテハチョウの最大種だけに、

非常に力強く飛翔するのだが、

この蝶は、ぱっと見アサギマダラのような飛翔をする。

アサギマダラは毒のある蝶で鳥は狙わない。

アカボシゴマダラはアサギマダラに擬態することで

天敵から身を護っていると考えられる。

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PENTAX K-5IIs + smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM SS1/125 F4 ISO400

 

アサギマダラは旅する蝶であり、

冬の間は沖縄や台湾で過ごす。

一般にはこの蝶は侵略的外来種とは言われない。

 

観光客はウェルカムだが、

移民はノーサンキューと言うのと近いのだろうか。

 

もっとも安倍政権以降、外国人労働者急増しており、

50万人くらいだったのが、200万人くらいに増加している。

一方で日本人は少子化により減り続けている

いつかオオムラサキとアカボシゴマダラのような関係になってしまうかもしれない。