月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

無料か無料でないか

9月4日、恥を忍んで保険証の再発行をお願いしようかと思っていたら、

三田警察署から連絡があった。

紛失した財布が出てきたという。

お昼休みに取りに出向いたところ、

免許証、保健証、キャッシュカード、定期券は無事で、

現金と小銭と小銭入れに入れていた翡翠の根付がなくなっていた。

落としたのは京橋だが発見されたのは芝の路上。

 

現金はしょうがないとして翡翠は残念。

小さいながらも美しい白と緑色のロウカン翡翠だったのだが…

小銭入れに入れても翡翠は固いので傷はつかないのだ。

まぁあの翡翠は金銭採集したもので、

おそらく染めたものだろう。

 

銀行口座は止めてもらっているのだがさてどうしよう…

通帳と印鑑も行方不明なのだ…(これは家にあるはずだが)

 

さて本日の写真。

20230905001942

OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + LUMIX G 20/F1.7 II SS1/2000 F1.7 ISO200

ラフモノクローム

 

公園の水飲み場をラフモノクロームで撮影したもの。

真夏に文無しで歩いて帰宅するにあたり、

これが生命線だった。

しかし大き目な道を歩いていると、

これがある公園がなかなか見つからない。

 

コンビニや自販機はいくらでもあるが、

お金がなければ何の意味もない。

時刻は夜遅くなっていたが、

水はお湯のようにぬるかった。

もう少し早ければスーパーの休憩所などで

無料の冷たい水にありつけたかもしれないが、

まぁスーパの方としては文無しが来るなと…

 

貧すれば鈍するというが、

手元にお金が無いと心のゆとりが奪われる。

持ち逃げした人間の気持ちもわからんでもない。

東京と言う街は、基本お金を持っている人の街なのだ。