月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

土地の再開発と老舗の閉店

東京都心部では猛烈な勢いで

ビルの建て替えが進んでいる。

 

八重洲ブックセンターのビルも取り壊しになったのは記憶に新しい。

 

おりしも増税メガネのせいで通貨「円」の価値が下落、

インフレが進み地価もバブル的に高騰している。

建て替えたからと言って、

新しいビルに入るにもテナント料が高くなり、

事業の継続を断念する店もあったかもしれない。

 

京橋に長峰製茶と言うお茶屋さんがあるのだが、

あと4日で閉店するらしい。

 

ここの抹茶ソフトクリームはワッフルコーンに

本物の抹茶が振りかけてあり、価格もリーズナブルでおいしかったのだが

たまたま通りかかったら閉店と言う…

最後に抹茶ソフトを食べられてよかった…

 

さて、本日の写真

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PENTAX Q7+03 FISH-EYE SS1/500 F5.6 ISO100

スマートエフェクト:あでみやび

 

正面奥が元八重洲ブックセンターがあったところである。

建てる分にはいいのだが、古い建物の解体は、石綿などを放出することがある。

一つ一つは微量かもしれないが、

これだけ建て替えが進むと相当量が放出されると思われる。

1日2日滞在するにはリスクはないだろうが、

それこそ周辺住民や、サラリーマンはかなりの時間さらされるおそれがある。

その結果、健康被害が生じてもおそらく誰も責任を取らないだろう…

 

一期は夢よ、ただ狂へ