月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

FA SOFT 85mmにおける絞りによるソフト効果の違い…F4.0編

2月3日は予報通り良い天気だったが…

…寝坊した…

まぁ…そんなこともある…

1月7日の撮影があまりにもうまくいったので

また富士山を撮りに行くモチベーションが上がらないと言うのもある。

(例年、この撮影で失敗し、悔しさをモチベーションに丘一つ越えた曽我まで出かけていた)

 

この写真もそうだが、昨日の写真で

菜の花と空の境界線あたりで不自然な輪郭強調のようなものがあるのに気づき

ちょっとイラっと来た…

カスタムイメージをリバーサルフィルムにした以外は

特にいじっていないはずのだが…

RAWの方も見てみたがJPEGほどではないが

菜の花側で輪郭線がやや濃くなっている。

昔のカメラはそんなことはなかったと思うが

最近のカメラは勝手に色づけされてイラっと来ることがある。

(OM-D E-M5 MarkIIでもJPEGで時折イラっと来るボケ方をすることがある)

 

さて、今日の写真はさらに絞りを半段開いたF4である。

ここまでくると写真と言うより絵に近い。

春爛漫と言った感じだが、まだ1月7日である。

20240203001024

PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT 85mm f/2.8 SS1/800 F4.0? ISO100

 

FA SOFT 85mmにおける絞りによるソフト効果の違いは今回で最後だが

こうして並べると露出がかなり違う。

やはり見せたいのは菜の花の黄色なので露出は今回か前回が適当に思えるが

空の青さが薄くなってしまう。

明るい菜の花を維持しつつ

空を青くする方法が角形のハーフNDフィルター

空の部分を減光すると言う手法である。

減光する部分は直線になるので

見晴らし台も巻き込まれるがそれは仕方がない。

しかしせっかくのソフトフォーカスで境界線強調はいただけない。

 

さて今日の音楽

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