月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

FA SOFT 85mmにおける絞りによるソフト効果の違い…F6.7編

FA SOFT 85mmはソフトフォーカスレンズである。

オートフォーカスができるソフトフォーカスレンズは

このレンズと28mm、キャノンの135mmとミノルタの100mmしかないのだが

キヤノンミノルタがほぼ絞り解放で使用するのが前提で

ソフトフォーカスリングを回すことで球面収差を増減させるのに対し、

PENTAXのソフトフォーカスは絞りで球面収差をコントロールするもので、

絞り解放ではソフト量が多すぎ、F8まで絞るとソフト量がほぼなくなる。

 

しかしこのレンズ、カメラ側と絞りが連動しないので絞りリングを使う必要があるのだが、

絞り優先AEだとF5.6以上に絞っても、F4.5と認識され

それ以上絞ることが出来ない。(絞りリングは1/2段になっている)

マニュアル露出を使うことでF5.6以上に絞り込むことができるようになる。

 

今日から4日間同じ写真の絞りを変更したものになります。

20240131074024

PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT 85mm f/2.8 SS1/800 F6.7? ISO100

 

ソフトがなくなるF8から絞りを半段開いた状態。

拡大するとピントが合っていないところでうっすらとハロが取り巻いているのが見える。

 

今日の音楽

youtu.be

Just an old sweet song…