月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

散りかけの桜の美しさ

4月1日にアクセスが急に増え

廿里山の河津桜の記事に☆をいただいていると思ったら、

4月の編集部おすすめに掲載いただいたらしい。

 

ありがたいことなのだが、この記事…

今年は河津桜を掲載していなかったので、

あまり考えずに花の密集をソフトに切り取っただけの写真であり、

正直、自信がない作だったのだが…

 

ちょうど佃大橋と中央大橋を間違えていることに気づき、

炎上でもしたろうかと思っていた。

 

さて、昨日の写真の翌日(3月28日)、

同じ道をK-1 Mark IIとFA SOFT 28mmで撮影してきた。

フルサイズだが単焦点レンズ1本くらいならそれほどかさばることは無いし、

小型の三脚でも固定できる。

さくら通りは車がひっきりなしに通るので、機動力を重視したい。

 

桜はすでに散りかけなのだが、

黒い道路に散った桜の花をソフトフォーカスでわずかに滲ませる表現が好きだ。

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PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT 28mm f/2.8 SS8 F6.3 ISO100

 

FA SOFT 28mmはソフトフォーカスレンズの最広角のレンズである。

最近ではLensbabyも28mmを出しているが、

オートフォーカスが効くソフトフォーカスレンズとしては

唯一無二である。

 

しかしこのレンズ、古いレンズと言うこともあり、使いにくいところもある。

プログラムオートや絞り優先では、

F4.5以上に絞ろうとしてもF4.5として撮影される。

F4.5以上に絞る場合はマニュアル露出

シャッタースピードを指定してやる必要があるのである。