月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

永代橋より佃島を望む

3月27日はさくら通りから墨田川を中央大橋付近から永代橋まで歩き、

橋を渡って門前仲町まで歩いたが、

同じ道を28日と30日にも機材を変えて歩いている。

 

本日は27日のラストで、

永代橋から佃島方面を撮影した写真である。

20230403002017

OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH. SS0.625 F2.5 ISO200

ホワイトバランス:蛍光灯 ピクチャーモード:ドラマチックトーン

 

ドラマチックトーンで撮影したこのシリーズ

等倍で見ると特に空などでノイズが結構目立っている

RAWデータの方はもう少しノイズが少ないので

ドラマチックトーンによってノイズもドラマチックに強調されている可能性もある。

 

遠くに見える橋は

佃大橋かと思ったのだが中央大橋であった…

この一つ先が、佃大橋でさらに一つ先が勝鬨橋である。

 

向こうに見える島は

現在は佃島と一体化しているが厳密には石川島であり、

1790年4月3日(寛政2年2月19日)に

鬼平と言われた長谷川平蔵の建議で

世界初の犯罪者更生施設、人足寄場が設置された場所である。

 

人足寄せ場は明治に廃止され、石川島造船所に払い下げられた。

石川島造船所は播磨造船や呉造船と合併しIHIとなったが、

この造船所は1979年に操業停止となり、

その後、三井不動産により再開発が行われ、

現在のようなウオーターフロントのタワマン地帯になっている。