月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

落ち葉とわんこ

立川口カナールで撮影した写真。

わんこ連れの方が写真を撮影していた。

立川口カナールの南側にドッグランもある。

20231121002631

Canon EOS 5D Mark III+EF135mm F2.8 ソフトフォーカス SS1/800 F2.8 ISO100

 

EF135mm F2.8 ソフトフォーカスは実のところ普通のレンズとしても使用可能である。

キヤノンカメラミュージアムの説明を引用すると、

シャープな描写のノーマル撮影と、2段階のソフトフォーカス(軟調描写)撮影に切換え可能な機構を備えた中望遠レンズ。

第4レンズに非球面レンズを配置し、このレンズを移動することにより球面収差をコントロールしてソフトフォーカス撮影を行う。

なお従来困難とされてきたソフトフォーカス 時のピント合わせもAFで簡単に行う事が可能となっている。

 

ソフトフォーカスレンズは絞りでソフト量を制御するものと

ソフトフォーカス用リングでソフト量を制御するものがあるが、

オートフォーカスが可能なものでは、

smc PENTAX-FA Soft 85mm F2.8、smc PENTAX-FA Soft 28mm F2.8が前者であり、

このレンズとMinolta AF 100mm F2.8 Soft Focusは後者である。

 

前者はある程度絞り込んで使うのが前提であるのに対し、

後者は絞り開放付近で使用しないとソフトが弱くなってしまう。

 

球面収差のコントロールと言うと

DC Nikkorと言うのがあった。

ボケ味を多彩にコントロールできるDCレンズ

DCリングの操作で球面収差をコントロールし、被写体の前後のボケ味を調整できます。

円形絞りの採用と相まって、ボケ味を美しく生かした多彩な表現が可能。

ボケ味にこだわりを持つ方におすすめのレンズです。

 

最近ではRF100mm F2.8 L MACRO IS USMも

「SAコントロールリング」によるユーザーの好みに合わせた自由なボケ描写

球面収差を変化させることができる「SAコントロールリング」を採用。

リングを回転するだけで、ユーザーの好みに合わせて、

フォーカス位置の輪郭を柔らかくしたり、フォーカス位置の前後のボケを変化させることができるため、多彩な写真表現を手軽に楽しめる。

とある。

 

しかし、これらのレンズがソフトフォーカスレンズの代わりになるかどうかはわからない。

EFシステム(とKシステム)にしばらく頑張ってもらうほかはないようだ。

 

さて、このレンズで撮影するときはだいたいノーマル、1段階、2段階と、3枚写真を撮っている。

白いわんこの場合、白がにじんで黒目が見えにくくなってしまうので、

ソフトフォーカスとは相性が悪かった…