寒いと思ったら月曜日は夕方から雪が降るらしい。
さて、4日間にわたり絞りを半段づつ開いた同じ構図の写真をアップしたが
パッと見縮小画像でもわかりやすいのはF4かF4.5だが
等倍で観賞するとわずかに滲むF6.7が美しい。
正直、正解がどれなのかはわからないが、
今までの撮影ではこのレンズを使うときは
F6.7まで絞ることが多い。
ブログでは縮小されてしまいソフトフォーカス感が弱くなってしまうのが残念だ。
PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT 85mm f/2.8 SS1/400 F6.7? ISO100
さて今日の音楽
今週のお題は「元気を出す方法」だそうだが、
古来より音楽は人の心に作用することが知られている。
荘厳な音楽を聴くと厳かな気持ちになるし
テンポの良い音楽を聴くと元気が出てくる
もちろん必ず効果があるわけではなく、
震災時の音楽コンサートなど迷惑でしかなかったり…
衣食住があってはじめて音楽を楽しむ余裕ができると言うことだろう。
Von Herzen-Möge es wieder-Zu Herzen gehn!
(心から出で、願わくば再び、心へと至らんことを)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」の自筆の楽譜に書かれた言葉
やまと歌は、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける。
世の中にある人、事業、繁きものなれば、
心に思ふことを、見るもの聞くものにつけて、言ひ出せるなり。
花に鳴く鶯、水にすむ蛙の声を聞けば、
生きとし生けるもの、いづれか歌を詠まざりける。
力をも入れずして天地を動かし、
目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、
男女の仲をも和らげ、
猛き武士の心をも慰むるは、歌なり。
紀貫之の時代に猛き武士がいたのかと思ったが、
土佐から帰国したのが承平5年。
承平天慶の乱の頃であった。
古今和歌集はその30年くらい前でまだ30代だったが…
…とすると日本最古のネカマ小説を書いたのは60代かよ…
当時土佐へは伊予周りが一般的だったが
土佐日記は讃岐周りでショートカットしているが
伊予では純友さんがブイブイ言わせていたからなのかと妙なところで感心して見たり。