今年のゴールデンウィークはどこにも出かけなかった。
何をやっていたかと言うと…
ひたすら自宅でスパイスからカレーをつくっていた。
カレーは一度作ると何日か食べ続けることになるのだが
小生は月曜日だけベジタリアンであることを課している。
つくるカレーはもっぱら豆とキノコのカレーである。
シナモン、カルダモン、クローブで油を熱して香りづけし、
みじん切りの玉ねぎをキツネ色になるまで炒め、
ショウガ、ニンニクを加えて香りを立たせる。
トマト缶と塩を加え、
ブラックペッパーとカイエンペッパーを少量加えペースト状に練り、
大豆ミートと茹でておいた豆(チャナダールなど)とゆで汁、
ココナッツミルクを加えなじませ、
荒く切った舞茸と水と昆布だしを投入し煮込み、
水分がなくなってきたら最後にカスリメティを加え、塩味を調節する。
玄米にもち麦と十六穀米を入れて炊いたごはんに
カシューナッツを散らしてカレーをかけて頂く。
黄色味が強いのでパプリカかスイートレッドペッパーを追加すべきだったか…
…4月17日に日比谷公園で撮影した黄色くないタンポポの写真です。
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm(175mm) SS1/4000 F5.6 ISO200
小生もカレーをスパイスからつくる前は
スパイスはSBとか朝岡フーズとかマスコットスパイスとかを使っていたのだが、
一瞬で使い切ってしまうので、
最近はアメ横の店から取り寄せている。
カレーマニア(つくる方)には有名な店だが
この店のキーマカレーはパンチプロン(たぶんコリアンダーシード)
のクセがやや強いので新レシピを研鑽中である。
カレーは日本ではイギリス経由で入ってきて、
カレールーを使うのが一般的だが
ルーに小麦粉やラードが入っているのでカロリーが高めである。
最近はレトルトでも動物質非使用の野菜カレーが売ってたりするので、
ベジタリアンや健康志向ならそれでいいような気がしなくもない。
カレーをつくるのに玉ねぎは必須だが、
その歴史は古代バビロニアや中国にさかのぼると言う。
一方でトマトやトウガラシは南米原産であり、
カレーに使われることはなかったはずである。
今日の音楽
20年以上も前にニコニコで流行っていた謎のインド音楽…
はじめて食べたもり蕎麦のあまりのおいしさにつくった曲と言う(嘘)