タラ汁街道にはコンビニがあったのを思い出し、サンダルでも売って無いものかと
靴下をテントの屋根に置き去りにして、
濡れた登山靴にはだしで出かけることにした。
まず越中宮崎駅のゴミ箱にゴミを棄てさせてもらう。
踏切を渡りドライブインきんかいで昼飯をいただき、
タラ汁街道を東に向かいコンビニを目指す。
かなり歩いて到着するが残念ながらサンダルは売っていなかった…
まだ売ってませんとのことだったので、
夏には売っているのかもしれない。
ここは釣りえさや仕掛けも売っていた…
タラ汁街道の南側は低山になっていて縄文遺跡が点在し、
かつてヒスイの加工が行われていたという。
ヒスイの供給源であったであろう海岸からはやや離れているが、
当時、縄文海進と言うのがあり、低地帯は水没していた。
東京都都心部は水没しており、群馬のあたりまで海が入り込んでいたという。
翡翠はとても硬いので、
これを加工する技術は当時最先端技術だった。
この技術を持つのは出雲と並ぶ独立国、越(高志)の国だけだった。
しかし先端技術を誇った越の国も、
稲作と製鉄技術を持つ大和朝廷に滅ぼされ、
越の国も、越前、越中、越後と古い地名に残るのみとなった。
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観光パンフレットによるとこの低山にもギフチョウが生息しているようだが、
時期的に遅いように思われる。
舟川の桜と合わせていつか見に行きたいものだがこの時期大規模な休みは無いのであった。