月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

コミスジの裏側

昨日シェラフが乾かないなどと書いていたら、

雨が降ってきたので慌てて室内干しに切り替えた。

 

今回使用したのは

モンベルの古いウルトラライトスーパースパイラルダウンハガー♯1

実は2019年のゴールデンウィークもほぼ同じルートを歩いており

その時の教訓から、防寒性能の高い装備をチョイスした。

テントもプロモンテVL24にしている。

これらをドイターのフューチュラバリオ50+10に収納したが、

もっとも大きな体積をしめていたのがこのシェラフである。

しばらく使わないのは確実なのでしっかり乾燥させないとひどいことになりそうだ。

 

ターゲットも前回と同じで、松原聰氏の

鉱物ウォーキングガイド全国版および関東甲信越版に登場する

利賀のガーネットとサファイア糸魚川周辺の翡翠である。

 

翡翠であるが、2か所あるヒスイ峡は天然記念物に指定されているのだが、

(うち一つはクモマツマキチョウの生息地としても天然記念物に指定されている)

糸魚川から越中宮崎海岸に至る浜辺では

翡翠を拾うことができ、町おこしに利用されている。

この地では翡翠ハンターからファミリーまで翡翠を拾いに来る方がいるが、

もちろんそう簡単に拾うことはできない。

 

残念ながら、今回はそれと確信できる石を拾うことはできなかったが、

興味深い石をいくつか拾うことができた。

 

もし翡翠拾いを試してみたい奇特な方がいたら、

越中宮崎のヒスイテラス

糸魚川フォッサマグナミュージアムに持ち込めば

鑑定してもらえるだろう。

 

本日の写真、4月16日のラスト

20230508051041

PENTAX K-5IIs + smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM SS1/200 F4 ISO200

 

朝方カワトンボを撮影したあたりで、

朝露に濡れた翔を乾燥させていたコミスジと目が合った。