月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

青いノイズ

小生は縦位置で写真を撮る際、

右手を上に持ってくるのだが、

盛大にノイズがのったので

逆位置…つまり右手を下に撮影した。

20230626234611

PENTAX Q10+03 FISH-EYE SS1/250 F5.6 ISO100 HDR

 

一見うまくいったようである…

しかし地面をよく見てみると青いノイズがのっている。

最初紫陽花の花が散っているのかと思ったが

昨日の写真には見合たらない。

 

さて、左側の地下鉄駅の入り口はかの有名な霞が関である。

この通りを反対側に真っすぐ歩くと、

経済産業省、その向かい側に東京新聞のビルがある。

角を左に折れてまっすぐ進むと東京電力

反対側には国会議事堂が見える。

 

12年前の原発事故のALPS処理水の放出がはじまりつつあるが、

どうもプロパガンダのにおいがする。

中韓ではなく残念ながら我が国の。

 

ALPSの処理水はトリチウム以外は除去していることになっているが、

実際にはそうでないことが明らかになっている

ALPSが稼働したのは2013年でPENTAX Q7が発売された年であり、

はやくも調子の悪いQ10が発売された翌年にあたる。

電子機器とは違うかもしれないが

ALPSは高線量化で酷使されてきたのである。

 

また、残念ながら東京電力は、ドラマとは違い、

数限りない失敗を繰り返してきた

ALPSのフィルターの破損も人災の疑いがある。

最大の問題は中性子が検出されてもそれが何を意味するか伝えないマスコミだろう。

 

東京電力ではないが最近も国内で

浄化する前の水をうっかり流したという事故が福知山浜松四日市名護で相次いでいる。

同じことが起こらないとなぜ言えるのか。

カミオカンデで有名な神岡鉱山もカドミウム汚染を引き起こしたことがある。

 

中韓が反対しているのを見て脊髄反射するのはおろかと言うものだ。

武谷三男先生が言うように放射性物質の許容量はがまん量と言えるものだからである。

 

小生の鉱物コレクションに人形峠の燐灰ウラン石があると言えばぞっとするだろうか?

自分のコレクションで被曝するのは許容できるが他人の不始末で被曝するのはぞっとしない。

人間と言うのはそのようなものだ。(そうでなければ操られていることを疑うべきだ)

 

もっともトリチウムは、

ネモフィラで有名なひたちなか海浜公園の裏の

再処理工場から大量に放出済みだったりするし、

2048年に海から食用魚がいなくなるという論文もあり

それが少し前倒しになるだけかもわからない。