月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

暑い日の撮影で気をつけること

昨日のアカボシゴマダラはタテハチョウだが

同じタテハチョウでも終齢幼虫が

あのような角が2本のD4Cのような姿をしているのは、

オオムラサキコムラサキゴマダラチョウくらいで、

その辺にいるヒメアカタテハなどはただの毛虫である…

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OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro SS1/2500 F2.8 ISO200

 

まぁ見た目や珍しいかどうかで貴んだり卑しんだりするのも、

人間の勝手と言えよう。

 

この日は天気予報は曇りであったが、

実に暑い日であった。

これから暑さはより厳しくなる。

夏は夜と言うが、

ホタルや花火を撮影する分には問題ないが、

日中の撮影には熱中症のリスクがある。

 

まず帽子は必須である。

頭部への直射日光を避ける意味もあるが

見た目は気にせず、帽子に水をぶっかけてかぶれば

涼を得ることができる。

 

水分のこまめな補給。

これも必須である。

ペットボトルを凍らせたり、ステンレスボトルに2本…

ネイチャーの場合は吸水できるかわからないので、

常に予備を持っておきたい…

 

汗を拭くための濡れタオル。

木綿で肌触りの良いものを、

100均のフォルダーにつけて、

リュックの胸のあたりに取り付けておく。

 

首を冷やすタオル。

よくあるヒエヒエタオルのたぐいを首に巻いておくと

体温の上昇をある程度防げる。

 

化繊の服。

木綿は汗を吸って乾かないので

薄手の化繊の服。

虫さされ対策に

肌の露出は控えたい。

また、濃い色は光を吸収するので

薄い色が望ましい。

 

なお小生の家は夏でもエアコンを使わないのだが、

水シャワーとシーブリーズのスーパークールがあれば結構何とかなる。

 

タイの人はシャワーとパウダーを使うという話なので

アマゾンで取り寄せてみたがこれもなかなか良かった。

サラサラでべとつかないというところに重点が置かれているようだ。

 

ハッカ油なども濡れタオルに1~2滴ふりかけておくと

清涼感が得られるアイテムだ。

 

寝具は布団やベッドは汗を吸収するので

近年はハンモックを使用している。

今年はダイソーのハンモックを使っているが、

それなりに使える。

化繊ではなさそうだが、風通しは良いのでドライさを維持できる。

ただし蚊に刺されるリスクが高い。

 

普通にエアコンを使えばよいのかもしれないが、

文明の利器に安易に頼ることは

生物として退化につながりかねない。

 

だからと言ってエアコンをやめて

熱中症になられても責任はとれないのだが。