月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

滲む条件がわからない

史記は列伝で縦横家のあたりまで読んだのだが

中断して読んでいた

ネオリベラリズム循環 新版 悪夢のサイクル」を読み終わった。

2009年の古い本で、すでに絶版していたので古書で購入した。

もともとは2006年に書かれた書籍の文庫版だったのだが、

恐ろしいことにこの時点で現在日本で起きている問題をほぼ正確に洞察している。

なぜ日本がこのような国になったのか疑問に思ったことがあるなら

一度は読んでほしい本だが、残念ながら絶版している。

books.bunshun.jp

作者の内橋克人は2021年に亡くなっているが、

生きていたら、ネオリベラリズム循環の3周目が終わろうとしており、

4周目の規制緩和が国民の同意なく、かつ理解もできないところで、

かなり強引に進められつつある現状を見て何を思うだろうか。

 

さて、本題。

2組ほどのブライダルカメラマンが結婚式の前撮りをしていた。

さすがに機材がいいのか腕がいいのか

三脚などは使っていない。

近頃はISOを上げても後処理でどうとでもなるのかもしれない。

例え脆くても、構図を決めるうえでは三脚を使いたいと思うのだが…

20240509004903

OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + LUMIX G 20/F1.7 II SS1.6 F5.6 ISO200

 

右側後方のピルの青い光はきれいに滲んでいる。

ひょっとすると露出オーバーすると滲むのだろうか…

 

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