月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

アマナとミヤマセセリ

人工的に植えられた花より山野草の方が好きだ。

 

県道518号線を外れて石砂山の登山口に向かうべく

篠原川を渡ると

里山の風情が一層強くなる。

 

アマナはかつては日本の里山に普通に自生し

里山に春を告げる花であったが、

カタクリ同様、環境の変化とともに減少している植物であり、

失われつつある日本の原風景を象徴する花の一つである。

 

蜜を吸いに来たミヤマセセリも、

この時期のみ発生する蝶であり、

日本の里山の春を象徴する蝶の一つである。

20230412014705

PENTAX K-5IIs + smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM SS1/800 F4 ISO200

 

残念ながらこの時代の機種には

カスタムイメージの里びは存在しないがDCU5で里びをかけることはできるので

現像時試してみてもよかったかもしれない。