朝になりテントをたたんで高沼の集落を目指す。
ここから1日に3度、井波へ向かうバスが出ているのだが、
バスの停留所のところに民家が建っていたのが取り壊されていた。
国道471号線のこのあたりは大雨で通行止めになることが多いらしく、
道の雨を逃がす構造物が多くみられるのだが(脇谷の水の手前の橋など)、
2031年、利賀ダムより庄川沿いの156号線に抜ける利賀バイパスが開通するという。
バス路線も変更になってしまうのかもしれない。
さて、ここから集落の奥に向かい旧道(県道庄川河合線)に入る。
かなりあれているが、しばらく利賀方面に向かい、
とある涸れ沢を遡上する。
側面はジャゴケやホウオウゴケに覆われている。
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH. SS1/50 F2.5 ISO100
ジャゴケは食べられる苔として有名で、
ホウオウゴケはアクアリウムやテラリウムで人気があるが、
この規模で自生しているのははじめて見たかもしれない。