現在、一眼レフの時代は終わり、ミラーレスの時代になっていることは間違いない。
となると、問題になるのはこの一眼レフはいつまで使えるのだろうか…
と言うことだ。
おそらく、ペンタックス以外のメーカーは、
今後、一眼レフを出すことはまずないと思われる。
ゆえに長期的視野に立つと、
光学ファインダーでの撮影にこだわるのであればペンタックスは悪い選択ではない…
(撤退しなければだが…)
しかし、ペンタックスで困るのはレンズが無いことだ。
K-1で広角と言うと、
HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WRと言うレンズがあるが、
これと同等品はEFマウントでなら中古で半額程度で購入できる。
おそらく他のメーカーのレンズは今後状態は悪くなっていくのだろうが、
今現在は、ミラーレスへの乗り換え需要もあり、
中古市場は潤沢と言える。
Kマントを製造しなくなって久しい。
このような状況なのに50mmだけは純正で4種類ある。
さて…今回の撮影で活躍したレンズは
SAMYANG 24mm F1.4 ED AS IF UMCである。
SAMYANGと言うと海外メーカーながら
国内メーカーが撤退する中
Kマウントを製造し続けた猛者である。
最近はAFレンズも造っているようだが、
マニュアルフォーカスでスペックの割に安く、
サジタルコマフレアを良好に補正し、星景に向く…と言われる。
しかし、やはり24mmは狭いし、中央はピントが合っているが
周辺はボケている。
PENTAX K-1 Mark II + SAMYANG 24mm F1.4 ED AS IF UMC SS10 F1.4 ISO3200
せっかくK-1を使っているので少し絞って
アストロトレーサーを試せばよかったかもしれない。
ホタルも含めてマニュアル露光で撮影したが、
露光時間が長い方が流れ星が写る可能性は高くなるだろう。
とは言え、このカットだけで複数の流れ星が写っている。
この日は流れ星の多い夜だったのだ。
本日の一曲
この時点で3時を回っており浜で野営することにした。
普段は野営すると朝日とともに目が覚めるが、
目覚めた時にはすでに陽は上っていた。