ベルビアとは富士フィルムが販売していたリバーサルフィルムである。
忠実と言うよりも記憶色に重きを置いたフィルムであり、
もっぱらネイチャーフォトや風景写真を撮影するために使用された。
ベルビアはベルビア100/100Fと言う後継フィルムが出たが、
色の傾向が違ったことから後にベルビア50と言うフィルムが追加され、
今でもまだ売られている。
PhotoScape Xはフィルム調のタブから色の傾向を変えることができるのだが
ベルビアは用意されたテンプレートの一つである。
テンプレートはいくつか用意されており、
より忠実な色設定のプロビアや赤みを強調するカフェテリアなどをよく使用する。
どれも効果を見ながら選択できるようになっている。
PENTAX K-1 Mark II + smc PENTAX-FA SOFT 85mm f/2.8 SS1/200 F4.5? ISO100
ベルビアを適用することで大きく変わったのは、
緑の色味である。
やや黄色みが強かったのが緑が強くなった。
また花の色味も白みが増している。
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