6月19日だったと思う…
Pentaxの古いカメラはバッテリーを抜くと日付がリセットされてしまう。
PENTAX Q10はQ7と比べてさらに小さい1/2.3型センサーを搭載した
レンズ交換式コンデジである。
35mm換算だと焦点距離は5.5倍になり、
マウントアダプターを使用すると
気軽に超望遠撮影が可能であった。
PENTAX Qシリーズも終息してしまっているが、
今のスマートフォンのカメラの性能を考えると、
生き延びていたら面白い製品ができたのではないかと思われ、
いろいろ惜しい製品であった。
まぁ…サードパーティーからも商売にならんんと見捨てられてしまった
Kマウントの現状を考えると、維持してくれるだけでもありがたいと思わねばなるまい。
かつてのPENTAXのフィルム時代のレンズのように中古で高値安定してしまっている。
Qマウントには高性能レンズと
マニュアルフォーカス専用のユニークレンズが存在していて、
このレンズはユニークレンズの03 FISH-EYEである。
オートフォーカスは無いマニュアルフォーカス専用で、
絞りはF5.6固定と言う割り切った仕様である。
普通に撮影すると空は飛んでしまうので、
HDRで撮影している。
PENTAX Q10+03 FISH-EYE SS1/500 F5.6 ISO100 HDR
撮影場所は日比谷公園だが、この時期、百合の花が多く咲いている。
早咲きの百合は咲き終わっているが、
遅咲きはまだ咲いていないという微妙なタイミング。
拡大しないと見れないが、
上空をトンボが飛んでいる。
時々真っ赤なノイズがのったのだが、
いよいよ寿命だろうか…