ならぬ、黒き羽毛をまといて金色の野に降り立つべし。
失われし大地との絆を結び、ついに人々を青き清浄の地へ導かん。
江戸城の堀に映った黄葉のリフレクションにたまたま鳥が降り立ったので
ズームを伸ばして撮影してみた。
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm(175mm) SS1/320 F5.6 ISO200
余談ながら厭離穢土 欣求浄土(おんりえど ぐごんじょうど)の旗印の
徳川家康の本拠地が江戸(えど)と言うのは(秀吉の)渾身のジョークだろうか…
だから家康は江戸を離れて駿府に隠居したのか。
幼少期過ごした今川全盛期の駿府は浄土に見えたかもしれない。
さてLUMIX G X VARIO PZ 45-175mmは小型で便利なズームレンズである。
換算で90-350mmにして、最大径61.6mm、長さが90mm。
クラス最小最軽量と言うタムロンのModel A047(70-300mm)が
最大径77mm、長さが148mmなのでいかに小さいかがわかる。
PENTAXにはAPS-C専用ながら最大径76.5mm、長さが89mmと言う
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REがある。
これは換算82.5-450mmの評判の良い高機動レンズだが
一眼レフなのでボディが大きくなる。
実はこのレンズで鳥を撮ったのは初めてなのだが、
1/320と言うシャッタースピードなのに拡大すると甘く見える。
ピンが来ていないのか…