いにしへの歌どもに、花は盛りなる、月はくまなきを見たるよりも、
花のもとには風をかこち、月の夜は雲をいとひ、
あるは待ち惜しむ心づくしをよめるぞ多くて、
心深きもことにさる歌に多かるは、
みな花は盛りをのどかに見まほしく、
月はくまなからんことを思ふ心のせちなるからこそ、
さもえあらぬを嘆きたるなれ。
いづこの歌にかは、花に風を待ち、月に雲を願ひたるはあらん。
-玉勝間
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm(175mm) SS1/500 F5.6 ISO200
江戸時代の徒然草批判…
本居宣長の玉勝間である。
詫びさびは中国の老荘思想の影響を受けているからけしからんらしい。
今に至る。
その思想は一言でいうと、日本すげぇ。
ぶっちゃけるとナチズムである。
(つまり民族主義で国をまとめる手法としては本家より古い)
LUMIX G X VARIO PZ 45-175mmはコンパクトなズームレンズだが
結構使える。
その気になればクレーターも写せるが
雲が無いとやっぱりつまらなくね…?
実際は雲は存在するのだが月が明るすぎて見えなくなっている。
あのような写真はドラマチックトーンや
それに類するレタッチが不可欠である。
そもそも月だけを撮りたいなら
キヤノンのレンズを使うかPentaxQを使う。