マザー牧場から九十九谷展望公園に着いて
最初にやったことは星を撮ることである。
…そんなことをするからバッテリーが足りなくなる…
しかし、都会と比べてあまりにも美しい夜空だった…
PENTAX K-1 Mark II + SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMC SS15 F2.8 ISO1600
この時は雲海の可能性もあるかと思ったのだが。
星景としては次々と飛んでくる飛行機が正直邪魔…
房総半島上空は飛行機の過密地帯である。
それと言うのも東京の西側はすっぽり横田空域になるので、
北や西側から羽田空港に離着陸するのは難しく、
羽田空港は世界で最も離着陸が難しい空港であると言われることもある。
正直、羽田の事故はいつかやらかすだろうとは思っていた。
乗客が乗っていなかったのが不幸中の幸いだった。
さて、SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMC…
マニュアルフォーカスレンズだが星系写真には定評があり、
サジタルコマフレアが良好に補正され画面周辺部でも見られない。
周辺の光量は落ち、円形フィルターが使えない出目金レンズなのが残念で
ソフトンを使えば星をもう少し強調できただろう。
残念ながら生産は終了してしまった模様である。
しかしペンタキアンが星景を撮るなら
APS-CでHD PENTAX-DA★11-18mm F2.8ED DC AWの方が幸せになれるかもしれない。
深夜帯になると飛行機は飛ばないが、ほどなく月が出たので
星の撮影はあきらめざるえなかった。
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