肉眼で見た風景と写真で撮影した風景で
一番大きな違いが現れるのは
明るさに差がある場合である。
肉眼で見ると空は青く、
一方で暗いところもある程度見えている。
しかし写真では明るすぎるところは白飛びしてしまい
暗いところは暗すぎると言うのはよく起こる。
これは肉眼で見るときは、明るいところを見るときは瞳孔を狭め
暗いところを見るときは瞳孔を開いて
無意識かつ段階的に調節しているからなのだが
せっかく撮った写真の空が白飛びしていては興ざめもいいところである。
これを避けるためには、ハーフNDフィルターを使用して
空のあたりの明るさを下げるか
明るさが違う複数の写真を合成するHDRを使用するか
OMの場合はドラマチックトーンを使うと言う手もある。
しかし日中ドラマチックトーンを使うとどこか不穏な雰囲気が…
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH. SS1/1600 F5.6 ISO200
日比谷公園は1902年着工、翌年6月1日に仮開園。
日露戦争祝勝会の提灯行列が行われたりもしたが、
1905年ポーツマス条約に反対する集会が開かれ、
日比谷焼き討ち事件がおきたり、
1960年には浅沼稲次郎暗殺事件がおきたり、
2008年には年越し派遣村ができたり、
国会前でデモをするときはこの公園が起点になったりと、
元々不穏な公園ではある。
現在、東京都が公園再生整備計画を策定し、
2033年の完成をめざして工事中である。
恒例だったネモフィラやチューリップが無かったりと、
例年より残念なことになっているのだが
さらに残念なのは公園再生整備計画にために樹木が伐採されることである。
赤旗とかめっさキレとるし…
今の日比谷公園を楽しめるのもしばらくの間だけかもしれない。
俺の首を賭けても移植すると首かけイチョウを移植した
本多静六博士のような気骨ある人物はもういない…
今日の音楽
昨日の動画、冒頭で車を乗り捨てているが
その前の動画がこちらで…無茶な運転をしている…
グリーン・ディの2004年のアルバム、アメリカン・イディオットに収録された曲だが
前年のイラク戦争の際に様々な情報操作が行われていたことが発覚し、
アメリカでは問題になっていた。
日本ではたいして報道もされず、