世界で初めてオートフォーカスを搭載したカメラは
昭和52年発売のジャスピンコニカことC35AFであった。
一眼レフにオートフォーカスが搭載されるのは
昭和60年のミノルタα-7000の登場まで待たなければならなかった。
しかしアメリカの訴訟でトラブっている間に、
昭和62年キヤノンがEOS650を投入する。
こちらはレンズ側にモーターを積んでいた。
EF135mm F2.8 ソフトフォーカスはその年に発売された
もっとも古いEFレンズの一つである。
平成元年富士フィルムが
フジックス メモリーカードカメラDS-Xを発売する。
平成11年京セラがVP-210を開発。
はじめて携帯電話にカメラが搭載された。
11万画素。
そして令和の世…
Canon EOS 5D Mark III+EF135mm F2.8 ソフトフォーカス SS1/200 F2.8 ISO3200
ライトアップされた公孫樹をスマホで片手で撮影できる世の中になった。
昭和記念公園をあちこち歩いていたら
陽が沈もうとしていた。
そのまま帰ろうかと思ったが、
16時30分からかたらいのいちょう並木でライトアップがある
と言うことで、覗いてみたところ人であふれていた。
皆一様にスマホを掲げ公孫樹のライトアップを撮影していたので
1枚撮らせていただいた。
平成24年発売のフルサイズのハイアマ機5D Mark IIIのISO3200がこんなもんである。
最近のスマホはすごい。
また、こういう条件では自撮り棒無双である。
あまりの人の多さにいちょう橋から撮影しただけで引き上げてしまった。
日本庭園もライトアップされていたようだが
どうしようか思案する間もなく当日券が売り切れていた。